『週刊漫画ゴラク』連載、「極!!男塾」の48話
ゼウスの尊い犠牲によって窮地を脱した男塾の精鋭たち。アンタの命は無駄にはしないと洞窟を抜けてみれば、邪鬼が巨大な装置の中で眠っていた。デカい！　初登場の時よりも更にデカくなってます。いったいなぜ？
スサノヲいわく「何らかの理由で封印していた」らしく、それをスサノヲの科学力で解き放ったそうだ。ってことは初登場の時点で既に幾分か身体を小さくしていたことになります。そもそも邪鬼は闘気による威圧感で大きく感じていただけとされてましたけど、実際には本当に大きかったってことですね！

スサノヲは「大和魂搾取計画」もいよいよ最終段階、残すはこの邪鬼のを摘出するのみと告げる。身体がデカければそれだけ大和魂も多い。だから邪鬼の身体を元の大きさに戻したと。
あのー、桃たちの大和魂はもういいの？　色々な惑星を連れ回したのは大和魂を太らせるためだったと思うんだけど。ま、邪魔な存在になってるし、邪鬼の分だけで充分にまかなえるからもう必要ないってことですかね。
でもなぜ邪鬼は捕まったんだろう？

それはこれらの教官たちが捕らえられたので交換条件として捕まったとのこと。よく見てみれば懐かしの面々ですねー。一番上は男塾の塾生寮「男根寮」の寮長だった権田馬之助。中央はキャプテン鱏破布で、左は乱坊少佐、下が鬼蛸入道になります。右の三人は…すみません、わからないです。

一方、桃たちが乗る東京タワーの宇宙船は地球に帰還する直前。そのまま冥凰島に乗り込むつもりでしたが隕石群の衝突によって大ピンチに！

このまま大気圏に突入したら絶対にもたない。いったいどうすれば？　ここで桃は教官たちから渡された餞別品を使うと言う。鬼ヒゲから「男塾の象徴にして魂！　イザという時 必ずや貴様達を守ってくれるであろう」と託された物とは…

　　　　　　男塾 大塾旗「喝魂旗」だった！
おぉ！ これまた懐かしいものを！　驚邏大四凶殺にて桃たちを応援するため秀麻呂が持ち上げたやつです。縦十米 横七米 ポールの重さを含めると三百kgにもなる畳五十畳敷きのバケモノ塾旗。これを身にまとった桃たちは大気圏にしていく！
喝魂旗ってガンダムの耐熱フィルムのような役割を果たすものなのかな～？？　ここで私なりの自論を言わせてもらいますと、喝魂旗には塾長の毛髪が織り込まれていたってのはどうです？　旗を織るのに使われたので塾長は禿げてしまったと。とはいえその効果は絶大！　知っての通りに塾長は単独での大気圏突入が可能ですから、毛髪にもその効果があるので大丈夫ってことで。
もちろん異論はあるでしょうけどこれぐらいの設定はあって不思議じゃないよね？