自称・東大教授の窃盗容疑者が、逮捕されました。
画像:【容疑者】
JNN
10日、「窃盗」の疑いで逮捕されたのは東京・新宿区の無職・西田晶彦(58才)容疑者。
警視庁の調べによると西田容疑者は昨年9月、武蔵野美術大学(小平市)の管弦楽サークルが
保管する楽器庫に侵入し、ファゴットや楽譜など合わせて15点(40万円相当)を盗み出した疑い。
西田容疑者は盗んだ楽器などを中古楽器販売店に持ち込み、転売していました。
またその際、
「わたしは東京大学の教授」
と名乗り、手製の偽名刺まで見せていました。
画像:【偽の名刺】
持ち込んだ楽器に関する店員の質問にも細かく答え、その筋のプロと思われていたそう。
しかし、盗まれた楽器が中古楽器販売店の通信販売で売られているのを、サークルの女子学生
が発見し、事件が発覚。
取調べに対し、西田容疑者は
「自分も音楽をやっていた。お金が欲しくてやった」
と容疑を認めています。
警視庁では西田容疑者がおととし夏ごろから関東の音楽大学や美術大学から、楽器などが盗ま
れる事件およそ15件に関与しているとみて、余罪についても捜査を続けています。
変わった窃盗犯ですね・・