海未
1: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 09:59:00.94 ID:nStBmzkG.net
※最強シリーズの哀川潤とのクロス。
※知らない人のために補足しておくと、哀川潤は女性です。
哀川潤「つーわけでよ、なんか食わせてくれねーか。腹ァへって死にそうなんだ」
海未「は、はあ……?」
哀川潤「いや、マジで頼む、仕事続きで三日間なにも食えてないんだよ」
海未「そ、そうなんですか」
海未(真っ赤な髪に真っ赤なスーツ……赤だらけですね)
哀川潤「頼むよ園田海未ちゃん、ここは人助けすると思ってさ」
海未「……え、なんで私の名前」
哀川潤「んじゃー、行こうぜ『ラブアローシュート』」
海未「!?!??!!」
※知らない人のために補足しておくと、哀川潤は女性です。
哀川潤「つーわけでよ、なんか食わせてくれねーか。腹ァへって死にそうなんだ」
海未「は、はあ……?」
哀川潤「いや、マジで頼む、仕事続きで三日間なにも食えてないんだよ」
海未「そ、そうなんですか」
海未(真っ赤な髪に真っ赤なスーツ……赤だらけですね)
哀川潤「頼むよ園田海未ちゃん、ここは人助けすると思ってさ」
海未「……え、なんで私の名前」
哀川潤「んじゃー、行こうぜ『ラブアローシュート』」
海未「!?!??!!」
3: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 10:04:51.27 ID:nStBmzkG.net
哀川潤「いやー、うめぇなー、このチャーハン。冷凍のより旨い」
海未「は、はあ……」
哀川潤「……なに?お前、武道やってんの?」
海未「え、ええ、まあ。剣道も柔道もやりますが……」
哀川潤「ふーん、あっそ」
海未「……」
哀川潤「ごっそさん。さて園田海未ちゃん、私としちゃー、死にそうなところを救わせてやった身としちゃー、なんか、礼でもしてーところなんだが」
海未「いえ、特にはなにも……」
哀川潤「いやなんかあんだろ」
海未「は、はあ……」
哀川潤「……なに?お前、武道やってんの?」
海未「え、ええ、まあ。剣道も柔道もやりますが……」
哀川潤「ふーん、あっそ」
海未「……」
哀川潤「ごっそさん。さて園田海未ちゃん、私としちゃー、死にそうなところを救わせてやった身としちゃー、なんか、礼でもしてーところなんだが」
海未「いえ、特にはなにも……」
哀川潤「いやなんかあんだろ」
5: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 10:09:10.88 ID:nStBmzkG.net
海未「できればはやく帰って欲しいところですが……」
哀川潤「…はあ?」
哀川潤「お前マジで言ってんの?」
哀川潤「哀川潤だぞ?」
哀川潤「このあたしが無償で礼してやるって言ってんだぞ?」
哀川潤「世界に初めてだぞ、こんなこと」
哀川潤「いいのか?ほんとにいいのか?」
海未「は、はあ……」
海未(なんなんですかこの人…)
哀川潤「…はあ?」
哀川潤「お前マジで言ってんの?」
哀川潤「哀川潤だぞ?」
哀川潤「このあたしが無償で礼してやるって言ってんだぞ?」
哀川潤「世界に初めてだぞ、こんなこと」
哀川潤「いいのか?ほんとにいいのか?」
海未「は、はあ……」
海未(なんなんですかこの人…)
7: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 10:12:33.37 ID:nStBmzkG.net
海未「…で、では、なにが出来るのですか?」
哀川潤「なんでも出来るぞ」
海未「……」
哀川潤「今お前の考えている事の、さらに一個上の事も余裕だ、ハードルあげまくっていいぜ、どうせ低いからな」
哀川潤「あたしは足がなげーからな」
海未「…では、弓道の、練習相手になってくれませんか?」
哀川潤「あん?弓道?弓道もやってんのか……ふーん、まあ、いいぜ」
哀川潤「なんでも出来るぞ」
海未「……」
哀川潤「今お前の考えている事の、さらに一個上の事も余裕だ、ハードルあげまくっていいぜ、どうせ低いからな」
哀川潤「あたしは足がなげーからな」
海未「…では、弓道の、練習相手になってくれませんか?」
哀川潤「あん?弓道?弓道もやってんのか……ふーん、まあ、いいぜ」
8: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 10:16:57.77 ID:nStBmzkG.net
海未「そしてもう一つ、私が勝ったら、さっさと帰ってください」
哀川潤「へえ、お前可愛いところあるんだな」
海未「は、はい?どう言う意味ですか…?」
哀川潤「つまりはあたしに帰ってほしくねーってことだろ?」
ーーー
海未「……う、嘘…」
哀川潤「弓道って案外むずかしーんだな、真ん中に当てるの大変だった」
海未「……全て……ど真ん中……??しかも穴が一つだけって…」
哀川潤「……さて、園田海未ちゃん…次はどうする?」
海未「ぐっ、なら次は剣道です!!!」
哀川潤「へえ、お前可愛いところあるんだな」
海未「は、はい?どう言う意味ですか…?」
哀川潤「つまりはあたしに帰ってほしくねーってことだろ?」
ーーー
海未「……う、嘘…」
哀川潤「弓道って案外むずかしーんだな、真ん中に当てるの大変だった」
海未「……全て……ど真ん中……??しかも穴が一つだけって…」
哀川潤「……さて、園田海未ちゃん…次はどうする?」
海未「ぐっ、なら次は剣道です!!!」
9: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 10:23:09.26 ID:nStBmzkG.net
海未「……」ハアハア
哀川潤「初めてだからよ、面しか打ってないが」
哀川潤「案外勝てるもんだな」
海未「ぐ、ぬぬぬぬ……!」
哀川潤「さ、次は…?」
海未「……」
海未「シャワー浴びてきます……」
ー海未自室ー
海未「はあ……なんなんです、あの人……って、ちょっ!?」
哀川潤「ふぅん、なにこれ、作詞とかすんだ」
海未「ちょっと!返してくださいっ!!」
哀川潤「あふんっ」
海未「もう……」
哀川潤「今日の日付のところ、真っ白だったけど、どしたの。詰まってんの?」
哀川潤「初めてだからよ、面しか打ってないが」
哀川潤「案外勝てるもんだな」
海未「ぐ、ぬぬぬぬ……!」
哀川潤「さ、次は…?」
海未「……」
海未「シャワー浴びてきます……」
ー海未自室ー
海未「はあ……なんなんです、あの人……って、ちょっ!?」
哀川潤「ふぅん、なにこれ、作詞とかすんだ」
海未「ちょっと!返してくださいっ!!」
哀川潤「あふんっ」
海未「もう……」
哀川潤「今日の日付のところ、真っ白だったけど、どしたの。詰まってんの?」
11: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 10:30:23.76 ID:nStBmzkG.net
海未「え、ええ、まあ……」
哀川潤「ふーん」カキカキ
海未「ちょ、ちょっと!何を書いて…!」
哀川潤「ならこれ最後にして、帰ってやるよ」カキカキ
海未「……」
哀川潤「ふーんふーん、こんなんでいいだろ。たまには頭からっぽにしようぜ」
海未「は、はあ……」ピラッ
哀川潤「どーせならPrintempsに歌わせとけ」
海未「ちょ、だからあなたどこまで、何を知って……」
哀川潤「ふーん」カキカキ
海未「ちょ、ちょっと!何を書いて…!」
哀川潤「ならこれ最後にして、帰ってやるよ」カキカキ
海未「……」
哀川潤「ふーんふーん、こんなんでいいだろ。たまには頭からっぽにしようぜ」
海未「は、はあ……」ピラッ
哀川潤「どーせならPrintempsに歌わせとけ」
海未「ちょ、だからあなたどこまで、何を知って……」
12: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 10:35:44.25 ID:nStBmzkG.net
哀川潤「じゃーなー、園田海未ちゃん。あたしは顔面刺繍の背のちいせぇ殺人鬼ぶっ潰しに行くから、しばらく来れねーけど」
哀川潤「縁があったら会おうぜ」
ーーー
穂乃果「…なにこれ、すごいね」
花陽「『ぷわぷわーお』?」
哀川潤「縁があったら会おうぜ」
ーーー
穂乃果「…なにこれ、すごいね」
花陽「『ぷわぷわーお』?」
13: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/02/07(日) 10:45:03.33 ID:nStBmzkG.net
穂乃果「いやでも、面白いねこれ。歌ってみたい!」
海未「……さ、三人がそれで良いのなら…」
ことり「海未ちゃん、こういうのも書けるんだね」
海未「……」
ーーー
哀川潤「ぷわぷわーお、夢ならば〜、ふっ…!」
零崎人識「請負人さんよぉ、そのよくわからねぇ歌唄いながら殺しにくんのやめてくんないかねぇ」
哀川潤「なめんなよ、これあたしの初の作詞だぜ?」
零崎人識「似合ってねーんだよ」
哀川潤「だろうな、知ってる」
哀川潤「でもな、あたしの作詞だ。それがしょぼいはずがねぇだろ?」
おわれ
海未「……さ、三人がそれで良いのなら…」
ことり「海未ちゃん、こういうのも書けるんだね」
海未「……」
ーーー
哀川潤「ぷわぷわーお、夢ならば〜、ふっ…!」
零崎人識「請負人さんよぉ、そのよくわからねぇ歌唄いながら殺しにくんのやめてくんないかねぇ」
哀川潤「なめんなよ、これあたしの初の作詞だぜ?」
零崎人識「似合ってねーんだよ」
哀川潤「だろうな、知ってる」
哀川潤「でもな、あたしの作詞だ。それがしょぼいはずがねぇだろ?」
おわれ