「日本の天皇を歓迎するレセプションに使用するための外交上の封印袋をマニラ国際空港の税関職員があやまって開けてしまった」 天皇、皇后両陛下のフィリピン訪問を翌日に控えた1月25日、有力全国紙の「マニラ・ブレティン」がそんな“特ダネ”を1面で報じた。
外交関係に関するウィーン条約では「外交封印袋は開きまたは留置することができない」と規定され、「かなり強い効力がある」という。地元紙など他のメディアも記事を後追いし、マニラではちょっとした騒ぎになった。
ところが宮内庁に尋ねると、「承知していません。宮内庁から送った荷物ではありません」。外務省に聞いても、事実そのものがなかったというのだ。
坂元教授 「陛下はフィリピンとの友好関係を促進するために行かれたわけですから、日本側としては、せっかくのご訪問に水を差したくないとの判断をしたのかもしれません。陛下のお気持ちを忖度(そんたく)したのでしょう」・・・
詳細は(source: dot. - 天皇陛下の荷物を開けた フィリピン税関の「無礼」)
天皇皇后両陛下 フィリピンで歓迎式典に出席
外交関係に関するウィーン条約では「外交封印袋は開きまたは留置することができない」と規定され、「かなり強い効力がある」という。地元紙など他のメディアも記事を後追いし、マニラではちょっとした騒ぎになった。
ところが宮内庁に尋ねると、「承知していません。宮内庁から送った荷物ではありません」。外務省に聞いても、事実そのものがなかったというのだ。
天皇皇后両陛下のフィリピン訪問に同行した記者の目です。生還した98歳の元兵士は記者に4人の戦友の名前を紙に書き「陛下が行かれる時に一緒に供養してください」と託しました。記者は両陛下が慰霊碑を後にしてから4人の名前を読み上げました。https://t.co/o398MBnQPf
— 小川一 (@pinpinkiri) 2016, 2月 10
坂元教授 「陛下はフィリピンとの友好関係を促進するために行かれたわけですから、日本側としては、せっかくのご訪問に水を差したくないとの判断をしたのかもしれません。陛下のお気持ちを忖度(そんたく)したのでしょう」・・・
詳細は(source: dot. - 天皇陛下の荷物を開けた フィリピン税関の「無礼」)
天皇皇后両陛下 フィリピンで歓迎式典に出席