乱舞技を初めて見て度肝抜かれたのはいい思い出……
“100メガショック”NEOGEO(ネオジオ)はSNKが1990年に開発した業務用ゲームシステムであり、1991年には家庭用ゲーム機としても販売された。
家庭用ゲーム機「NEOGEO」の売りは何と言っても業務用品質のゲームがそのまま家庭でできることであった。しかしそれ故、本体価格は5万8000円と高額で、ROMカセットはバカでかく(ファミコンカセット4個分くらい)、1本3万円以上もした。
ただ、当時格闘ゲームブームだったことや、本物志向のゲーマーが増えていたこともあり、100万台は売れたと言われている。
ちなみに同ゲーム機は1991年から2004年まで14年間も新作ソフトを出し続けており、現役稼働期間がもっとも長いゲーム機としても知られている。
僕の高校時代の友達も持ってましたね。遠くからわざわざ電車に乗って家まで持ってきてくれて、いっしょに遊びましたよ。さぞかさばったでしょう(笑)
さて、そんなネオジオのROMカセット60本セットが目玉が飛び出るくらいの高額で落札されていたので紹介したいと思う。
こちら↓
※サムネイル画像:ネオジオ ROM 60本セット 中古(ヤフオク) なかなか見ない数字ですね……
ネオジオがいまだに高値で取引されている理由については、ネオジオのROMカセットが元々高額だったことに加え、他機種に完全移植されたソフトが少ない点、当時熱中していた世代が経済的余裕がでてきている点、海外マニアの存在など、たくさんの要因が考えられる。
ちなみにSNKは2001年に破産。負債総額は約380億円という空前の大破産だった。その後、パチスロ会社のプレイモアが知的財産権を取得。SNKプレイモアに社名変更後は再び新作ゲームがリリースされた。2015年に中国企業37Gamesに買収されパチスロ事業から撤退。2016年に新作ゲーム「KOF XIV」をリリースすることを発表した。
なんだかんだで今でも新作出してるですね!
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