武内P「抜けなくなってしまいました」
(びくともしない。手首が向こう側だから携帯電話も使えない)
「・・・始末書でしょうか」
みりあ「プロデューサーどうしたの?」
武内P「赤城さん」
みりあ「もしかして新しい遊び?」
武内P「いえ、つまずいて壁を壊して動けなくなってしまいました」
みりあ「大丈夫?出れそう?」
武内P「それがスッポリとはまって動けそうにありません」
みりあ「みりあが引っ張ってみるね」
武内P「お願いします」
みりあ「そーれ!そーれ!」
武内P「動きませんね」
みりあ「う~ん、ダメみたい。全然動かないよ」
美波「みりあちゃん、どうしたの?」
アーニャ「プロデューサー・・・新しい遊びですか?」
上半身は廊下に出て下半身は事務所にあり、お辞儀をしたまま壁に突っ込んだ状態です。
廊下で会話している状態になります。
美波「それは大変だわ。私とアーニャで引っ張ってみるわ」
武内P「お願いします」
アーニャ「ダー・・・引っ張りますね」
美波「そーれ!」
武内P(困りました。近いから二人のいい香りが・・・)
アーニャ「ソーレン!」
美波「はぁ・・・あぁん///」
武内P(なによりも、二人の胸が当たって・・・あっ)
武内P「いだだだ!」
美波「プロデューサーさん大丈夫ですか?」
武内P「ええ、大丈夫です。(不味い。向こう側で・・・引っ掛かってる)」
アーニャ「ミナミ。私は向こうから押しますね」
美波「そうね。お願いアーニャちゃん」
美波「アーニャちゃん。準備出来た?」
アーニャ「ダーいつでも・・・待ってください。プロデューサーのポケットの物が引っ掛かってます」
武内P「あの・・・それは」
アーニャ「取りますね」ゴソゴソ
武内P「あぁ・・・///」
美波「アーニャちゃん取れた?」
アーニャ「固くて取りずらいですね。あっ・・・///」
武内P「・・・///」
美波「あっ・・・アーニャちゃん、それは!」
アーニャ「・・・///」
美波「アーニャちゃん?」
アーニャ「プロデューサーの・・・プロデューサーを///」
みりあ「プロデューサーのプロデューサー?」
武内P「私は・・・なんて事を」
アーニャ「これは・・・ユイノウですね///」ポワワワ
美波「アーニャちゃんは休ませておきましょう」
武内P「・・・はい」
武内P「助けを呼ぶしか」
みりあ「みりあ知ってるよ。こういう時は滑りやすくすればいいんだよ」
武内P「滑りやすくですか」
みりあ「じゃあ、たーくさん石鹸持ってくる?」
美波「石鹸よりもローションの方が滑るはず・・・」
武内P「・・・」
美波「そのローションを知っているのは・・・そういうのじゃなくて///」
みりあ「ローションがあればプロデューサーが助かるの?」
美波「けど、それは大人しか持ってないはずだから」
みりあ「わかった。大人の人にローションを待ってないか聞いてくるね」ダッタッタッタッタ!
美波「待って、みりあちゃん!」ダッタッタッタッタ!
武内P「新田さん、赤城さんを追ってください!」
美波「けど、プロデューサーさんが」
武内P「私の事はいいから早く!」
美波「美波、追います!」
武内P「ぐっ!動かない。せめて手が動けば・・・」
幸子「プロデューサーさんは何をしているのですか?」
輝子「ふひひ・・・壁からプロデューサーが生えてる」
小梅「・・・ホラー映画みたい」
武内P説明中
幸子「全く困ったプロデューサーさんですね。けど、カワイイボクが助けてあげましょう」
輝子「ふひ・・いま楽にしてやる」
小梅「四人なら・・・大丈夫」
――それでもプロデューサーは抜けません――
幸子「ぜーぜー・・・ボクはカワイイけど非力ですからね」
輝子「自慢にならないな・・・ふひ」
小梅「・・・あの子も頑張ったけど」
武内P「いえ、頑張ってくれただけありがたいです」
小梅「・・・」ニヤッ…
小梅「・・・私達がこっちで引っ張るから・・・輝子ちゃんと幸子ちゃんは向こうから押してみて」
輝子「ふひ・・・二手に分かれるんだな」
幸子「ま、また小梅さんは」ガクガクブルブル
輝子「じゃあ・・・向こうから押すから」
小梅「やっと・・・二人きり?いや・・・三人きりかな」
武内P(あ・・・やばいかもしれません)
みりあ「えーと大人の人。大人」
早苗「あら、慌ててどうしたの?」
瑞樹「困っているならお姉さん達に話してごらん」
みりあ「えーっとね。プロデューサーが大変なの」
早苗「Pくんがどうしたの?」
みりあ「プロデューサー抜けなくなって美波ちゃんが頑張ってるの!」
瑞樹「わか・・・わからないわ」
早苗「まだよ。はっきりした訳じゃないわ」
みりあ「そう。それでローションが必要なの!ねえ、ローション持ってる?持ってるならローションちょうだい!」
早苗「シメる!」タッタッタッタ!
瑞樹「わかいわ」
みりあ「ローション持ってないの?」
瑞樹「ごめんね。ここには無いの」
みりあ「そっかーじゃあ、他の人に聞いてくるね」タッタッタッタ!
瑞樹「あ、止めるべきだったかしら」
小梅「プロデューサーさんは・・・動けない・・・」ガシッ!
武内P「し、白坂さん、一体何を」
小梅「プロデューサーさんが悪いんだよ・・・構ってくれないから」
武内P(頭を掴まれた!)
小梅「・・・」
武内P(近い!)
小梅「・・・かぷっ」
武内P「うっ・・・あれ?」
小梅「がじがじ・・・首に・・・私の印をつけた」
武内P(首を噛まれた」
小梅「これで・・・私のもの///」
武内P(もっとコミュニケーションが必要ですね)
幸子「小梅さーん。いいですか?」
小梅「うん・・・いいよ」
輝子「ひゃっはー!ぶち込むぜ!」
あの子「せーの・・・」
それでもプロデューサーは抜けません
幸子「カワイイボクが人を呼んできますからね」
輝子「ふひ・・・武内タケ」
小梅「・・・待っててね」
武内P「はあ・・・せめて手が動けば抜け出せるのですが」
愛海「おはよーございまーって、プロデューサーさんどうしたの?」
武内P「棟方さん。実は・・・」
武内P説明中
愛海「私にいい考えがあるよ」
武内P「本当ですか?」
愛海「それはね。マッサージで体を柔らかくするんだよ」
武内P「なるほど・・・指の運動が得意な棟方さんらしい方法です」
愛海「じゃあ、早速マッサージだよ」ワキワキ
愛海マッサージ中
武内P「胸の辺りをマッサージする必要はあるのでしょうか?」
愛海「プロデューサーさん知らないの?胸をマッサージする事で体の流れを良くする。女の子はお山が大きくなる!」
武内P「そうですか」
愛海「うひひ・・・いくよ」
武内P「ぐっ・・・」
愛海「うひひ・・・大丈夫・・・大丈夫・・・あたしを信じて・・・じゅるっ・・・」モミモミ
武内P(藁にも縋る思いでしたが本当によかったのでしょうか)
愛海(本当は女の子のお山が一番だけど・・・これはこれで味わいが)クリッ
武内P「うっ・・・」ビック!
愛海「フヒヒ・・・男の人はブラをしないからね。山頂を楽しめるよ」クリクリ
武内P「む、棟方さん?」
愛海「魅力的なプロデューサーさんがいけないのだよ」クリクリ
武内P「ぬぅ・・・」
愛海「終わったら助けを呼ぶからね。ね」モミモミ
??「楽しそうね」
愛海「もう最高だよ!これはこれで味わいがあるよ!」クルッ
早苗「そうそれはよかったわ。で、最後に言い残す言葉は?」カチャリッ…
愛海「や、」
早苗「や?」
愛海「山があるから登るんだー!」ピョーン!
早苗「・・・」バキューン!
愛海「」バタン…
武内P「片桐さん」
早苗「安心しなさい・・・」
愛海「zzz」スピー
早苗「眠っているだけよ」
武内P(ものすごい硝煙の香りがするのですが・・・)
早苗「それより面白い事になっているわね」
武内P「私としては辛いのですが」
早苗「お姉さんに任せなさい」ガシッ
早苗「ひくわよ」ポヨン
武内P(あぁ・・・また当たってる)
早苗「うぐぐぐ」ポヨン
武内P「あだだだだ!」
早苗「男の子でしょ!我慢しなさいよ」ポヨン
武内P「しかし・・・」
瑞樹「無理じゃないかしら」
早苗「ほら瑞樹も手伝いなさいよ」
瑞樹「協力な助っ人を呼んだから待ちなさい」
武内P「助っ人ですか?」
―――
菜々「ウサミン星から来ましたよ♪ナナに任せてくださいねー♪」
武内P「本当に申し訳ありません」
菜々「もうー困った時はお互いさまですよ。キャハッ♪」
早苗「じゃあ、あたしらは向こうから押してみるから」
瑞樹「無理しないでよ」
菜々「ウサミンに出来ない事はありませんからね」
武内P「よろしくお願い致します」
菜々「いいですかー?ウーサミンで引っ張りますよ」
―――
早苗「プロデューサーくん・・・いいお尻しているわね」
瑞樹「鍛えられた男尻(だんじり)ね。魅力的だわ」
早苗「プロデューサーくんって体がガッシリしてるからね」
瑞樹「無意識のうちに男らしい体を見ちゃうのよね」
<いいですかー?ウーサミンで引っ張りますよ
早苗「うん・・・女性とは違う触感いいわね」モミュモミュ
瑞樹「魅力の一つね・・・わかるわ」モミュモミュ
<あうっ!・・・・
<安部さーーん!
菜々「いいですかー?ウーサミンで引っ張りますよ」
武内P「はい」
菜々「ウー
コメント一覧
-
- 2016年02月13日 23:51
- 唐突なオルフェンズに笑った
-
- 2016年02月13日 23:52
- みりあちゃんローションなら大きいお城にあるから一緒に行こうか
-
- 2016年02月13日 23:56
- >>それでもプロデューサーは抜けません
違法だからです
-
- 2016年02月13日 23:59
- ※2
ある場所が分かってるならさっさと取りに行ってこいよ、もちろん1人で(ニッコリ)
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