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やよい
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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:26:24.731 ID:7HuIwxkP0.net
千早「ええ、かまわないわ」

千早「私にはどうしても、それが必要なの」

やよい「で、でも・・・これ、デパートのバーゲンで買ったパンツだから・・・」

やよい「たぶん、いまでもおんなじ商品がそこで売ってるかなーって・・・」

やよい「だからそんなに高いお金をださなくてm」

千早「高槻さん!」

やよい「ひゃ・・・ひゃい!」

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:28:51.660 ID:7HuIwxkP0.net
千早「あなたはそのパンツの価値をわかっていないみたいね」

千早そのパンツ・・・あなたが一年前に購入して履き・・・一年間履きつづ・・・」

千早「ブッフォ!」プシュー

!?

やよい「ち、千早さん!鼻血が・・・!大丈夫ですか!?」

千早「気にしないで高槻さん、ただの持病よ」

やよい「持病!?はわっ!千早さん、病気だったんですか!?」

千早「ええ、実はそうなのよ」

千早「だから、そのパンツが・・・あなたが一年前に購入したそのパンツじゃないと駄目なの」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:30:24.832 ID:7HuIwxkP0.net
やよい「そ、そうだったんですか!でも、そんな事情があったなら、このパンツはタダで・・・」

千早「いえ、いいのよ高槻さん」

千早「何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない・・・それは当然のことなの」

千早「だから5000円で」

?「待ちな!」

千早「その声・・・プロデューサー?」

P「俺はそのパンツに1万円の値を付けよう!」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:32:19.988 ID:7HuIwxkP0.net
千早「なんですって・・・?」

P(まさか、やよいのパンツを得るために、こんな方法があったとはな・・・やはり千早、天才か)

P(だが、事務所のど真ん中でそんな会話をしていたこと・・・それが千早!お前の命取りになった!)

やよい「あ、あの・・・プロデューサー!千早さんは病気で・・・」

??「待ちなさい!」

三人「!?」

やよい「伊織ちゃん!?」

伊織「アンタたち、真っ昼間からなにをいかがわしいことやってんのよ!」

伊織「私はそのパンツ・・・2万円で買いとるわ!」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:34:27.076 ID:7HuIwxkP0.net
やよい「2万!?」

やよい「はわっ・・・に、にまん・・・3枚500円のパンツが・・・」

やよい「2万もあったら、もやしが・・・えっと・・・えーっと・・・」ワタワタ

千早「2万5000!」

P「2万6000!」

伊織「4万よ!」

やよい「は・・・はわわわわ」グルグルグル

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:36:44.878 ID:7HuIwxkP0.net
千早「くっ、このまま値段が釣り上がっていけば・・・」

P「俺や千早では、莫大な財力を持つ水瀬財団をバックにする伊織に、勝つすべがない・・・!」

伊織「フン・・・この伊織ちゃんに勝負を挑んだことを、後悔しなさい!」

P(こうなったら・・・)

P「伊織!」

伊織「あら、なにかしら?悪いけど、命乞いは」

P「伊織、お前は・・・恥ずかしくはないのか!?」

伊織「・・・なんですって?」

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:38:16.797 ID:7HuIwxkP0.net
P「俺や千早は、これからの生活費・・・いや、それだけじゃない」

P「全てを投げ捨てる覚悟でやよいのパンツを手に入れようとしている!」

P「だが・・・お前はどうだ?」

P「お前がやよいのパンツのために犠牲にしているものは、自分で稼いだ金なのか!?」

伊織「うっ・・・」

P「やよいのパンツのためなら手段は選ばない・・・そういえば聞こえはいいが、それはお前のポリシーに反するんじゃあないのか?」

伊織「・・・」

千早「落ちたわね」

千早「あとは、プロデューサーとの一騎打ち・・・!」

39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:40:35.931 ID:7HuIwxkP0.net
伊織「・・・たわよ」

伊織「わかったわよ!」

P「・・・」

伊織「そこまで言うなら・・・私だって、勝負してやろうじゃない!」

伊織「私がアイドルになってから稼いできたお給料で!!」バァーン

千早「這い上がってきた・・・!?」

P「伊織なら、そう言うと思っていたよ」

P「流石、俺の見込んだアイドルだ」

伊織「白々しいわね・・・!」

42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:42:27.340 ID:7HuIwxkP0.net
P(フン、掛かったな伊織)

P(水瀬家のバックアップさえなければ、お前も・・・そして、千早も俺の敵ではない)

P(大人の財力って奴を・・・見せてやろう!)

伊織「6万!」

P「!?」

千早「7万!」

P「!?」

P「しまった!千早も伊織もSランクのアイドルだった!」


?「待ちなさい!」

四人「!?」

46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:44:31.428 ID:7HuIwxkP0.net
小鳥「この勝負・・・私が預かります」

P「音無さん!」

伊織「どういうつもりよ、小鳥」

伊織「まさかアンタまで」

小鳥「・・・勘違いしないで、伊織ちゃん」

小鳥「私はこの、醜いオークション」

小鳥「ただ単に高いお金を出したものが勝つ・・・そんなオークションを見てられなかっただけよ」

51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:45:44.083 ID:7HuIwxkP0.net
P「しかし、オークションというのは・・・」

小鳥「今は黙って、私に従ってください」

千早「・・・」

小鳥「プロデューサーさん、伊織ちゃん、千早ちゃん」

小鳥「明日の夜、10万円だけ持って、またここに来てちょうだい」

P「私が本当のオークションってものを教えてあげるわ」

56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:47:52.873 ID:7HuIwxkP0.net
翌日 事務所

小鳥「ちゃんと皆、揃ったようね」

伊織「当たり前じゃない、だってここ、事務所なんだから」

小鳥「こ、こほん!・・・それでは、今からルールを説明します」

P「ルールですか?」

小鳥「今から三人には、持ち金の10万円を使って」

小鳥「やよいちゃんの私物を奪い合ってもらいます!」

伊織「やよいの私物って・・・あんたまさか」

小鳥「だから、勘違いしないで」

小鳥「今から出品するものは、ちゃんとやよいちゃんに・・・いえ」

小鳥「高槻家に承諾を得た、使わなくなってそのまま捨てるはずの不要品よ!」

P「それ、わざわざ集めてきたんですか・・・」

小鳥「はい」

※オークションの売上は高槻家に寄付されます

59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:49:54.860 ID:7HuIwxkP0.net
小鳥「まず最初の私物は・・・やよいちゃんのお古の髪留めです!」

P「それ、かすみちゃんは使わないんですか?」

小鳥「安心してください、確認とってます」

千早「安心ね」

小鳥「それじゃ・・・どうぞ!」

千早「2500円!」

P「5000円!」

千早「1万円!」

伊織「・・・」

61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:52:01.752 ID:7HuIwxkP0.net
小鳥「今、一番高額で入札してるのは千早ちゃんね」

小鳥「伊織ちゃん、あなたはいいのかしら?」

伊織(・・・このオークション、何が出品されるか、何品あるかは具体的には説明されていない)

伊織(やよいの髪留め、これはたしかに魅力的だわ)

伊織(でもここでこの商品に、これ以上の額を出すのは悪手だわ)

伊織「ええ、私は必要ないわ」ニコリ

小鳥「プロデューサーさんもいいかしら?」

P「・・・はい」

千早「やった・・・やったわ高槻さん!」ポロポロ

小鳥「・・・まだオークションは続くからね?千早ちゃん」

63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:53:34.955 ID:7HuIwxkP0.net
P(昨日のあのパンツ・・・あれを小鳥さんがあのまま持って帰ったのなら、出品されるはずだ)

P(この戦い・・・)

千早(高槻さんの私物を確保しつつ、パンツまでどれだけお金を節約できるかに掛かっている!)

65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:54:54.632 ID:7HuIwxkP0.net
そしてしばらくの時が経ち

千早「オークションも、そろそろ終盤なはず・・・」

如月千早 
獲得私物:髪留め ハンカチ シャーペン
残額 7万円

伊織「そろそろ、小鳥が仕掛けてくる頃ね」

水瀬伊織
獲得私物:ノート(使用済み) 枕カバー タオル 家族写真
残額 6万円

P「くそっ・・・やよい成分が足りない!」

プロデューサー
獲得私物:靴下
残額 7万円

67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/28(土) 23:56:53.929 ID:7HuIwxkP0.net
小鳥「次の私物は・・・やよいちゃん使用済みの割り箸です!」

小鳥「それでは、どうぞ!」

伊織(ここに来て、魅力的なものを・・・)

P「どうする!?落札するか!?しかし・・・ここで使ったらパンツが!」

千早「プロデューサー、かなり焦ってるようね」

伊織「・・・」チラッ

千早「・・・?水瀬さん?」

伊織「・・・」ニヤッ

77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:00:58.109 ID:u4qwJx2J0.net
伊織「1万!」

千早(・・・あぁ、なるほど、そういうことなのね)

千早「2万!」

P「くそ・・・!これ以上は取らせない!!」

P「3万!」

伊織「・・・」

千早「・・・」

P「よし!これで箸は俺の」

81: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:02:28.654 ID:u4qwJx2J0.net
千早「・・・4万です」

P「何・・・!?」

伊織「・・・やるじゃない千早」

伊織「でもね、この伊織ちゃんが・・・格の違いって奴を見せてあげるわ!」

伊織「6万よ!」

P「くっ・・・」

P「・・・けて・・・るか・・・」

P「負けてたまるかああああああ!7万だ!!!!」

92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:05:07.192 ID:u4qwJx2J0.net
千早「・・・ふふっ、引っかかりましたね、プロデューサー」

伊織「・・・え?」

伊織「バカね、アンタ」

伊織「アンタはまんまと、私達の策にハマったのよ」

P「や・・・やられた」

P「な、なんてこった・・・」ぐにゃあっ

プロデューサー 再起不能

千早「正直、そのお箸は羨ましいですけど」

伊織「こんな形式じゃなかったら、是非とも取りたかったわよ」

101: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:09:07.190 ID:u4qwJx2J0.net
千早「ふふ、あはは・・・!残念だったわね、水瀬さん」

千早「私の残額は7万・・・」

千早「そして水瀬さん、あなたの残額は6万!」

千早「この戦い、私の勝利よ!!」

伊織「まぁ、そうよね」

伊織「このまま、終わるなら・・・ね」

105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:11:11.134 ID:u4qwJx2J0.net
千早「7万です!全額・・・かけます!」

小鳥「・・・伊織ちゃん?」

伊織「どうしようもないわ、見ればわかるでしょ?」

小鳥「・・・そうね」

小鳥「それじゃ、はい」

小鳥「このパンツは千早ちゃんのものよ」

千早「良かった・・・!私、アイドルになって・・・良かったわ」

107: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:13:29.675 ID:u4qwJx2J0.net
小鳥「それでは、次の私物」

千早「・・・!?」

小鳥「次が最後の私物になるわ」

千早「なんですって・・・?」

伊織「はぁ・・・アンタはもうちょっと頭が回る方だと思ってたわ、千早」

伊織「小鳥が、ここまで手の込んだオークションを仕掛けてきてるのよ」

伊織「パンツなんて・・・目に見えてたものがゴールなわけないじゃない」

112: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:16:05.780 ID:u4qwJx2J0.net
千早「・・・ッ!」

小鳥「その通りよ、伊織ちゃん」

小鳥「この音無小鳥が、そんなつまらな」

伊織「この暇人が、そんなつまらない終わらせ方するわけないわよ」

小鳥「ピ、ピヨォ!?」

伊織「ほら小鳥、最後の私物はなんなのよ」

115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:17:24.579 ID:u4qwJx2J0.net
小鳥「最後の私物は・・・」

小鳥「残り湯」

千早「!?」

P「!?」

小鳥「やよいちゃんが昨日入ったお風呂の・・・残り湯よ!」

千早「あ・・・ああぁ・・・」

P「そ・・・そんな・・・」

125: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:21:55.394 ID:u4qwJx2J0.net
小鳥「しかも、ただの残り湯じゃないわ」

小鳥「プロデューサーさん、昨日のやよいちゃんのスケジュールは?」

P「昨日は・・・たしか、朝は営業・・・その後は・・・」

P「!!」

P「ずっと・・・ダンスレッスンだった・・・」

小鳥「そう、それに最近、やよいちゃんは新曲のダンスにまだ慣れていない事を悩んでいた」

千早「まさか・・・」

小鳥「夜遅くまで自主レッスンをして、そのままシャワーを浴びずに家まで帰ったのよ」

小鳥「レッスン場のシャワー室は、8時までしか開いてませんからね」

131: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:26:13.947 ID:u4qwJx2J0.net
千早「そ、そうよ!高槻さんは私と違って家族と暮らしているわ!」

小鳥「ほう・・・?この残り湯は、やよいちゃん100%じゃないと言いたいのね」

伊織「はぁ・・・アンタ、もうちょっと頭使いなさいよ」

伊織「ここまでしてんのよ、やよい100%に決まってるじゃない」

小鳥「昨日は、造太郎くんが間違って、やよいちゃんが帰ってくる前にお風呂の栓を抜いちゃったのよ」

小鳥「だからやよいちゃんはお風呂のお湯を入れなおした・・・そしてゆっくりと、レッスンの疲れを癒やすようにお風呂に浸かっていたわ」

小鳥「本来ならお風呂の残り湯を洗濯に使う高槻家で、残り湯を手に入れられたのは奇跡的だったわ」

小鳥「長介くんが洗濯をする前だったら、無理だったわね」

135: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:29:07.338 ID:u4qwJx2J0.net
千早「くっ・・・」

P「してやられた、というわけか」

伊織「まあね」

伊織「正直、五分五分の掛けだったわ」

伊織「今回ばかりは小鳥、あんたのその無駄な情熱に・・・感謝するわ」

小鳥「ふふふ、良いのよ伊織ちゃん」

小鳥「私も久しぶりに、燃え上がるようなオークションを見させてもらったわ」

小鳥「それでは・・・高槻家私物チャリティーオークション、これにて終了!」

140: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:31:34.500 ID:u4qwJx2J0.net
深夜 765プロ前

千早「・・・負けたわ、水瀬さん」

千早「そこまで、小鳥さんを・・・いえ」

千早「高槻さんの、ポテンシャルを信じていただなんて」

伊織「当然よ・・・何年やよいおりやってると思ってんのよ」

P「今回は惨敗という結果になったが・・・次は、負けないからな」

伊織「フン、この伊織ちゃんとタメ張ろうなんて、100年早いのよ」

143: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:35:42.190 ID:u4qwJx2J0.net
伊織「・・・そんなことより、アンタも千早も、明日も仕事でしょ? 早く帰って寝なさいよ」

P「それは伊織も、だろ?」

千早「それに・・・今夜は、眠れない夜になるわ ふふっ」

P「ははは、そうだな」

P「この戦いの成果が、あるからな」

伊織「まぁ、それもみんな、同じことよね」
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146: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:38:38.258 ID:u4qwJx2J0.net
伊織「ねえ、アンタたち」

P「ん?」

伊織「・・・これ」

P「このペットボトル・・・」

千早「・・・もしかして!?」

伊織「か、勘違いしないでよ」

伊織「私は私の勝利に、誇りを持っているわ・・・でもね」

伊織「あれだけの勝負をしたんだもの、アンタたちにも、少しぐらい・・・持って帰る権利はあるわ」

148: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:40:28.496 ID:u4qwJx2J0.net
千早「水瀬さんっ!」ダキッ

伊織「ひゃっ・・・!ちょ、ちょっと千早!?」

伊織「も・・・もう・・・」

P「水瀬さんっ!」

伊織「アンタがやったら、殴るわよ?」ゲシッ

P「ありがとうございます!」

150: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/29(日) 00:44:50.541 ID:u4qwJx2J0.net
P「いやー、これで明日からも、より一層頑張れそうだよ!」

伊織「にひひっ、お礼として、ちゃーんとこの伊織ちゃんをトップアイドルまでエスコートするのよ?」

千早「私も、もっといい歌が歌えそうな気がします!」

<ヨーシ、ジャ、ソロソロカエルカ…!
<プロデューサー、タクシーダイ、ノコッテルンデスカ?
<アッ…
<ハァ…シカタナイワネ、シンドウ!シンドウ-!

こうして、765プロの楽しげな夜は、更けていったのであった・・・

おわり