千葉県の消防署員らが、後輩の署員に暴行を繰り返していたとして、処分を
受ける見込みです。
画像:【千葉県鎌ケ谷市消防本部】
http://mrs.living.jp/chiba/town_news/reporter/2080277
13日に報じられた内容。
問題があったのは千葉県鎌ケ谷市の市消防本部中央消防署員ら3人(47才の係長、37才の主査、
34才の主任)。
過去約5年間に渡り、係長は若手署員を足で蹴り上げて、あばら骨にヒビが入る重傷を負わせたり、
焼肉店へ食事をしに行った際、トング(焼肉をつかむ道具)を顔や手に押し付けるなどした他、宙吊り
の訓練でも地上5メートルの高さで約1時間半もの間、宙づりのままで放置するなどの虐待を繰り返し
ていたとのこと。
また主査と主任も若手署員にビンタをしたり、背中をつねるなどの暴行を加えていました。
今年1月下旬に告発があり、内部調査を開始。
事態が発覚しました。
調査がまとまり次第、3人は処分される見込みです。
市消防総務課の担当者は
「事実を重く受け止めている。市民の皆さんにおわびし、再発防止に努めたい」
としています。
消防士は本来責任ある仕事ですが、この3人の精神は未熟だったようです。