いつも奇想天外のミュージックビデオを制作することでおなじみのアメリカのロックバンド、OK GO（オーケー・ゴー）だが、今回はかなり体を張ったようだ。
ガガーリン宇宙飛行士訓練センターで宇宙飛行士が訓練に使用する無重力航空機の中で、新曲「Upside down & Inside out」を、文字通りアップサイドダウン（逆さま）な展開で収録したのだ。
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OK Go - Upside Down & Inside OutHello, Dear Ones. Please enjoy our new video for "Upside Down & Inside Out". A million thanks to S7 Airlines. #GravitysJustAHabit
Posted by OK Go on 2016年2月11日
無重力状態で踏ん張りながらの撮影となったOK GO。ロシアの国営宇宙開発企業、ロスコスモス社やガガーリン宇宙飛行士訓練センター、S7航空などの全面バックアップを受け撮影されたそうだ。
実際に1度の飛行で無重力状態になるのはわずか27秒と短い為、OKGOの面々は都合8回も無重力状態に突入したという。
楽しそうにやってるけど実際には吐き気と嘔吐で大変だったらしいぞ。
こちらは舞台裏を記録した動画
OK Go - Upside Down & Inside Out - Behind The Scenes Clip
ちなみに無重力状態で撮影されたミュージックビデオはこれが2例目となる。一例目は国際宇宙ステーションの中でカナダのクリス・ハドフィールド飛行士が2013年にギターを弾きながら歌ったデビッド・ボウイの曲「Space Odity」で、こちらは宇宙で収録した初のミュージックビデオでもある。
Space Oddity
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コメント
1. 匿名処理班
ナイス舞台裏ジョークって、
フライング・ハイですかいな。
2. 匿名処理班
またダミアン(ボーカル)の姉が企画したのだろうか…
3. 匿名処理班
こいつらいつもPV頑張るよね...すごいな...
4. 匿名処理班
大好き
5. 匿名処理班
8フライト分の映像を組み合わせてムービー作ったって事なのと、撮影が1日2フライト×1週間だったみたいだから、実際には最低8回最大14回無重力状態に突入してた模様
あと、海外サイトだとメンバーは58回嘔吐したという情報もあった
6. 匿名処理班
どうでもいいけどこのグループ名を日本語に訳すと吉幾三になるのかな？