WinFuture.deは12日(現地時間)、GFXBenchベンチマークのデータベース上に、韓国LG製の未発表端末「LG-H840」のデータが発見されたことを伝えています。
発見されたデータには、LG-H840にWQHD(2560×1440)解像度の5.3インチディスプレイとメイン・フロントカメラにそれぞれ約800万画素のイメージセンサー、3GB RAM、および32GBのストレージが搭載されていることが明記されています。
記載されているスペックを踏まえると、メインカメラの画素数がやや低過ぎるようにも感じられますが、とりわけ正式発表前に登録されたデータは不正確な表記となることもあるため、実際にはもっと高画素なセンサーが採用されているのかもしれません。
また、最大1.8GHzで動作し、GPUに「Adreno 510」を統合する米クアルコム製のオクタコアSoCは現状では1種類しか存在しておらず、LG-H840に搭載されているのはまず間違いなく「Snapdragon 652」であると推察されます。
なお、LG-H840がどのような名称の端末として発表されるかは不明ですが、米AT&T向け「LG G4」のモデルナンバーが「LG-H810」であることに加え、先日「LG G5」の一部モデルの型番が「LG-H830」となる可能性が指摘されたことを踏まえると、「LG G5」の兄弟端末として発表されることになるのかもしれません。
OSの項目に光る「Android 4.4 KitKat」の文字が発見されたデータの信憑性を大きく損なっているようにも思われますが、これも単なる “誤表記” であることを祈るばかりです。
[WinFuture.de via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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