“中国版Twitter” としても知られるWeibo上において10日(現地時間)、韓国サムスンの次世代フラッグシップファブレット「Galaxy Note6」のスペック情報が新たにリークされました。
画像は「Galaxy Note5」
情報をリークした人物によると、Galaxy Note6には5.8インチのWQHD(2560×1440)解像度ディスプレイと6GBものRAMが搭載されるほか、約1200万画素のメインカメラには、「Super O.I.S Plus」と呼ばれるセンサーシフト式とレンズシフト式を組み合わせたハイブリッド型の光学式手ぶれ補正機構(OIS)が実装される見込みとのことです。
また、サムスン製の有機ELパネルは伝統的にペンタイル配列を採用してきましたが、Galaxy Note6には「Slim RGB」と呼ばれる画素配列の新型パネルが搭載される可能性が指摘されています。
今回リークされた「Galaxy Note6」のスペック情報
そのほか、ストレージには64GBと128GBのUFS 2.0規格準拠の高速メモリが用意されるほか、「Galaxy Note5」同様に「S-Pen」が付属し、今月発表される見込みの「Galaxy S7」シリーズと同様、2種類の異なるSoCを搭載するバリエーションモデルが提供される見込みとのことです
なお、サムスンは昨年9月に業界初となる「12Gb LPDDR4メモリ」の生産を開始したことを発表していますが(過去記事)、この最新メモリは4枚1組のメモリパッケージを構成することで最大6GBのRAMをスマートフォンなどに搭載させることができると謳われています。
昨年9月に生産が開始された「12Gb LPDDR4メモリ」
発表まで少なくとも半年程度は残されていることを踏まえると、今回の情報を鵜呑みにするのは避けた方が賢明ではありますが、一方ではどれも現実的に実現し得るスペックであるとも言えそうです。
[Weibo via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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