642 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:04/01/10 01:26 ID:4926j4sA
 ある一家の物語 1

 新年会で飲みすぎ、かなり酔った状態で夜中に帰宅する娘(26)。
 台所で夕飯の残りのおでんを見つけ、竹串をさして遊び始める。

 それを母(55)が発見、娘の行動を離れた場所から観察する。
 父も登場し、一体何を作っているのかと、と娘に問い掛ける。
  オ デ ン マ ン と胸をはって答える娘。
 意味不明の回答に脱力する母。

 『オデンマン』とはどういうものなのか尋ねる父に、娘は
 「上が三角で、真ん中が丸で、下が四角のおでん」と力説。
 一心不乱におでんを竹串にさし続ける娘を見捨て、自室に戻る母。
 娘が不憫になり、一緒に オデンマン を作ってやる父。

 父娘の情熱のこもったオデンマンの制作は、朝5時まで続いた・・・。


 父ちゃん、ごめん。全く覚えて無いんだ・・・_| ̄|○ 
 だから朝食が、大量の オデンマンもどき だったんだね・・・_| ̄|○ 
 朝から謝りまくったよ・・・_| ̄|○ 


643 名前:642[sage] 投稿日:04/01/10 01:27 ID:4926j4sA
 ある一家の物語 2

 オデンマン事件のあった日の夜、おでんを買って帰宅する父。
 オデンマンの出来上がりに納得できなかった娘のために、
 新たな材料を用意してやるという、海より深い父の愛。
 そんな感動の父娘の物語を見ながらも、涙一つ流さない母。

 父の誘いにより、オデンマン作りを再開。
 今回はシラフなので、頭脳的にオデンマンを作ろうとするが、
 あえなく惨敗。
 偽オデンマンの山を前にし、落ち込む父娘。

 そこへ母が参入し、『オデンマンの具は何なのか』という、
 根本的問題を指摘する。
 オデンマンの丸はダイコン派の父と、卵派の母とで意見が分かれる。
 激しく対立する父と母の間で、板ばさみになる娘。

 白熱した議論は今も続くが、父とは母オデンマンが何者なのかを
 知らない・・・。


 ごめんなさい・・・_| ̄|○ 
 オデンマンが何の具で形成されているのか知らない私が悪いんです。
 ごめんなさいごめんなさい・・・_| ̄|○