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http://japanese.engadget.com/2016/02/17/1000-16gb-ps-vita-3-3/


価格1000円アップで16GBカード付き、お買い得なPS Vitaの数量限定キットが3月3日発売 - Engadget Japanese


ソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)が、携帯型ゲーム機PlayStation Vitaと16GBメモリカードをセットにした『PlayStationVita Starter Kit』を発表しました。発売日は3月3日で、希望小売価格は1万9980円(税別)。

本体仕様は現行モデルであるPCH-2000そのままで、カラーは昨年9月に加わったグレイシャー・ホワイトとアクア・ブルーの2色。本体のみのモデルから1000円アップ(希望小売価格ベース)で、実売4000円前後となる16GBメモリカードが付属するお買い得度の高さが特徴です。

PS Vita スターターキット

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9 枚





PS Vitaのメモリカードといえば、独自規格のために他のカードが使えず、元から高価な上に実売価格低下もほぼ起こらないことなどから、「プリンタインクも真っ青」的に揶揄されることもある存在。

とくに32GB版は実売価格6000円前後、16GB版も上述のように4000円前後と、本体が1万円台なのに比べると、お財布に対するインパクトはかなり大きくなります。さらに昨今では、ダウンロード版ソフトや各種DLCの充実(による使用頻度の向上)も相まって、大容量カードの必須度が高まっています。



たとえば、昨今ではPS Vitaを代表するタイトルともなっている『Minecraft: PlayStation Vita Edition』などは、ダウンロード版のリリースが2014年10月に対し、ユーザーからの希望でリリースされたカード版は2015年3月と、ダウンロード版が大きく先行しました。

加えて大規模タイトルなどでも昨今は各種DLCが当然になっていることなどから、ファンの間では「メモリカードはなるべく32GB、最低でも16GBを買っておけ」という水準になっているほど必須度合いが高くなっている、というわけです。



こうした事情の中で、数量限定とはいえ、16GBと実用に耐えるメモリカードを安価に入手できる今回のキットは、事実上のPS Vita標準モデルとも言えそうな存在。おそらく(今回も)店頭価格はソニー側の希望に近い水準となりそうですから、新規にVitaを購入する方にとってはかなりのお買い得度アップとなります。

ニュースリリースでは新入学者や新社会人に向けたキャンペーンモデルとしての販売を強調していますが、ユーザーからすれば、数量限定と言わず、標準モデルをこの仕様としてほしいぐらいの定番キットと呼べそう。値下げの機会があまりないPS Vitaだけに、今回はお買い得なタイミングと呼べそうです。
価格1000円アップで16GBカード付き、お買い得なPS Vitaの数量限定キットが3月3日発売

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