薄っすらエロティック。中国の「春宮画」を靴の中敷に表現した現代アート作品


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春画は男女の交わりなどを描く江戸時代に流行した絵画の1つ、浮世絵の一種ですね。菱川師宣、鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎など江戸時代に有名な絵師達よって描かれました。この春画の起源は中国の「春宮画」にあり、日本に伝来され「春画」と略されるようになったものです。

中国のアーティストPeng Weiさんはシルクで作られた靴の中敷にその「春宮画」を見せる作品「好事成双 Good Things come into Pairs 2011-2014」を制作しました。薄いシルク越しに局部が描写されており、モザイクがかかっているようです。

Peng Weiさんは自国の服飾文化や古典美術、歴史やなどをテーマにした作品を制作しており、作品はボストン美術館、サンフランシスコアジア美術館、ブルックリン美術館など多くの美術館に所蔵されています。シリーズ化されている作品も多く、10年以上制作を続けている作品もあります。














中国春宮画の魅惑 (エロティシズムの美術史)





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