『月刊サンデーGX』連載、「ISインフィニット・ストラトス」の第26話 海に着いたら十一時！4
千冬さんが見ている前だけれど遂に一夏さんと結ばれる時が…と目を閉じたセシリア。そしたら腰のツボを押してきたのでイタタと振り返ってみれば…指圧？　そりゃそうだろうよ、人前で・浴衣を着たまま うつ伏せになって、どうして行為をせにゃならんのだ！　あぁやっぱりこうなるのかと さめざめと涙するのが上の画像です。つーか、いくら初めてだからってそれぐらいのこと気付けって、セシリアよ。

その後、部屋の外で聞き耳を立てていた4人を招き入れた千冬さん。入れ替わりに一夏を風呂に行かせました。部屋の中にはヒロイン5人と千冬さんしか居らず、場の空気は葬式か通夜のよう。そりゃそうだろうよ、千冬さんを前にしては緊張せずにいられませんから。そもそもヒロインたちは一夏が目的であって千冬さんではありませんからね。

空気を変えるために千冬さんはコーヒーや炭酸飲料の飲み物を差し入れた。ヒロインたちはこれを口にするや、千冬さんはビールを飲み始めましたよ!?

私だって人間だ、酒くらいは飲むと手を止めません。それに差し入れた飲み物は口止め料だから文句は言わせないってことですよ。
そして本題に入ります。お前ら、あいつのどこがいいんだ？
そう、千冬さんの狙いは一夏についてどう思ってるかということ。せっかく臨海学校に来たんだし、この際 腹を割って訊いてみたいってことです。いわば女子会を開いた格好ですね。

アルコールが入ってることから普段は絶対に見せない表情になってる千冬さん。ドイツで授業を受けていたラウラは「教官があんな無防備に！　こんな教官を見るのは初めてだ」とドキンとします。読者としてもこういう表情を見るのは初めて。普段は厳しくとも弟思いの優しい姉だということがわかります。

酔いながら弟を自慢する千冬さん。家事も料理もなかなかだし、マッサージもうまい。付き合える女は得だな。どうだ、欲しいか？　と投げかけたところで返ってきたのは「やるかバカ」。ただ一人の弟をそう簡単には預けられないってことですよ。私の認める存在になれるまで自分を磨けと、嫁候補たちにエールを送ります。そうなれるまであとどれぐらいかかるかわからないけれど、一途な気持ちがあればいつかは到達できる…かな？

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