ちひろ「ちひろん星からやってきた永遠の守銭奴」
ちひろ「聞こえてますよ」
P「ごめんなさい」
ちひろ「一攫千金目指してちひろん星からやってきた永遠の守銭奴、ちひろんこと千川ちひろですっ、キャハッ」
P「ありがとうございます」
Voz'mite svoi den'gi」
P「嫌です」
ちひろ「Да、ザンネン、です」
P「なんでそんな流暢なんですか」
ちひろ「練習しましたから」
P「ところでちひろさん、この書類間違ってますよ」
ちひろ「あっ、すみません」
P「へ、ヘーイ」
ちひろ「世界レベルな書類の量ね、ヘーイ」
P「ヘーイ……」
ちひろ「お昼休憩しましょうか」
P「今日何にしましょうか」
ちひろ「おうどん食べたいです、おうどん」
P「金塊とかじゃなくて?」
ちひろ「だれか金喰いモンスターだコラ」
ちひろ「プロデューサー、おうどんまだですか?」
P「今出前頼んだんでもう少しまってくださいね」
ちひろ「じゃあ、それまで走りますか!ボンバー!」
P「しばらく戻ってこなくていいですよ」
ちひろ「止めろよ」
P「うどん食べながら何言ってるんですか」
ちひろ「プロデューサーもうどん食べなきゃ伸びちゃいますよ」
P「そうだね、伸びたうどんほど価値のないものはない」
ちひろ「プロデューサーもノリノリじゃないですか」
P「なにがです?」
ちひろ「理解しようとするのはいいですけど感染しないでくださいね」
P「なるにしてももっといい印象のやつにしてくださいよ、てかその着ぐるみどっから持ってきた」
ちひろ「鈴帆ちゃんにお願いしました」
P「仁奈なのか鈴帆なのか……」
ちひろ「仁奈でごぜーます」
P「じゃあその着ぐるみ脱げや」
ちひろ「スタドリ、買ってほしーですよ」
P「今それどっちかって言ったら鈴帆寄りな格好だからな」
P「仕事してください」
ちひろ「ちょっとー…まってー」
P「仮眠室に行こうとするな」
ちひろ「ふわぁ…ぷろでゅーさー、けちなのー」
P「こずえのマネしてもだめですからね」
ちひろ「あとぉ…ごふんー…」
ちひろ「あと五分」
P「だからもう十分経ったって言ってるでしょう」
ちひろ「女にも二言はないけぇ!そんな格好のつかんことはせん!」
P「ですからもうすでに二言目なんですって」
ちひろ「大きな声だしたら目覚めました」
P「よかったですね」
P「なんで……なんて物着てるんですか」
ちひろ「これが本気の鈴帆ちゃんです!」
P「だからって何時ぞやのドラゴン着なくても……」
ちひろ「倉庫から探してきました!」
P「倉庫の整理しに行ったと思ったらこれ取ってきただけですか」
ちひろ「バッチリ整理もしましたよ」
P「ドラゴン片付けるスペース作りました?」
ちひろ「……このドラゴン片付けてきます、30分くらいで戻ります」
P「じゃあ営業行ってきますね」
ちひろ「お土産よろしくでしてー」
P「お茶菓子無くなってたと思うんでなんか買ってきますね」
ちひろ「いってらっしゃいでしてー」
P「いってきます」
ちひろ「ぶおー、ぶおー」
ちひろ「ふぁ、ほはいいはさい」
P「何語だコラ」
ちひろ「ふごふごふごご」
P「ごまかされないです」
ちひろ「ふごふご」
P「なにパン食べてるんですか」
ちひろ「ふごふご、ごくん…あんぱんですけど」
P「そうじゃない、そうじゃないです」
P「なんでですか」
ちひろ「この前忙しすぎて隠してたの忘れてたヨー」
P「自分でやれよ」
ちひろ「締め切り今日までだヨ、助けてヨー」
P「貸しですからね」
ちひろ「ありがとだヨー」
P「ちひろさんって感じのセリフですね」
ちひろ「助け合いましょう、世界はラブ&ピースですから」
P「合ってはいない気がしますけどね」
ちひろ「プロデューサーさん書類手伝う、私スタドリ売る、ラブ&ピース」
P「……」
ちひろ「ごめんなさい」
P「あんたさっきあんぱん食ってただろ」
ちひろ「何言ってるんですか、あんぱんですよ?」
P「何言ってるんですか」
ちひろ「パンですよ?」
P「あいつ菓子パンって言うんですよ」
ちひろ「でもパンですよ?」
P「でも菓子ですよ?」
P「素で言ってるのか、楓さんのマネなのかわかんないんでやめてください」
ちひろ「ここにグミがあったはずなんです」
P「それこの前楓さんと食べちゃいました」
ちひろ「なんですって!」
P「投げてパクッがどうしてもやりたかったみたいで…」
ちひろ「自分で買ってきてくださいよ」
P「成功した時の楓さんの写真がこちら」
ちひろ「……許します」
P「嫌です」
ちひろ「えっ、あのー、えー」
P「ちひろさんに時子様は無理でしたね」
ちひろ「ちひろ様」
P「守銭奴帝国の女帝ですか」
ちひろ「帝国て」
P「魔界の方が適切かもですね」
ちひろ「この豚ァ!」
P「また机の下潜って……早く出てきてください」
ちひろ「むーりぃ」
P「ほら、この五円玉あげますから」
ちひろ「せんかわはそんなに安くないですけど、んしょ」
P「とか言いつつ出てきてるじゃないですか」
ちひろ「五円チョコだこれ」
P「おやつです、はい仕事しますよ」
ちひろ「はーい、これもう一個あります?」
P「ないですよ」
P「何してるんですか」
ちひろ「プクーー」
P「ていっ」
ちひろ「ブーー、な、何するんですか」
P「横から押しました」
ちひろ「正直でよろしい」
P「さくらのほっぺでもやりたいんですけどね」
ちひろ「やらないんですか?」
P「アイドルにやるのはどうなのかなって」
ちひろ「私ならいいってか」
P「あれから黙って作業したのにもう真っ暗なんですけど」
ちひろ「お疲れ様れす~」
P「溜め込むのはもうやめてくださいね」
ちひろ「はーい」
P「終電に間に合うよう帰ってくださいね」
ちひろ「お疲れ様れした~」
以下おまけ
ちひろ「電気、オッケー」
ちひろ「本当に先帰っちゃってる」
ちひろ「待っててくれてもいいんだけどな」
ちひろ「まあいいです、私にはお金しかありませんから」
P「そんなことないですよ」
ちひろ「きゃっ!い、いるんだったら声かけてください!」
ちひろ「にひひっ、あったりまえじゃない!」
P「はいはい」
ちひろ「アンタは下僕の才能あるわよっ」
P「行きますよ、魔王閣下」
ちひろ「まだそれ引きずるかこの野郎」
P「どうしたんです?」
ちひろ「終電まであと五分ほどしかなくてですね」
P「なるほど」
ちひろ「走りましょう」
P「うあうあ~!」
見てくれてる人がいるのであればちひろさんに真似されるアイドルのリクエストに答えてみようか
コメント一覧
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- 2016年02月21日 22:50
- この作者の「ちひろさん」可愛いからなぁ。でも「奈緒」でちっひーにはどえらく搾り取られたので正直複雑な気分だ…
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- 2016年02月21日 22:50
- な、なんだこのネオ25歳児は…(戦慄
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- 2016年02月21日 22:52
- 守銭奴なら守銭奴らしく股開けや!
Meが5ドルで買ってやんよ!
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- 2016年02月21日 22:53
- い、イヤだ!絶対に手放さないぞ!
(豚の貯金箱抱え)
-
- 2016年02月21日 22:57
- こんな同僚いるわけねえけど欲しい(´・_・`)
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- 2016年02月21日 22:57
- まあまあ、スタドリどうぞ
-
- 2016年02月21日 23:00
- ふーん、あんたが私のATM?
-
- 2016年02月21日 23:12
- ※4
キミが持っているという、かな子型の貯金箱を見せてもらおうか!
特別に私のコレクションに加えてやってもいいぞ!
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- 2016年02月21日 23:14
- ※7
俺からしたらまだ地味すぎるくらいだぜ!もっと腕とかにシルバー巻くとかよ!
-
- 2016年02月21日 23:49
- ちひろさんに変なこと言った人に課金とガチャができなくなる呪いをかけました
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- 2016年02月21日 23:53
- メタルマックスの金食い虫にちひろと名付けたけどあの程度の食いっぷりじゃちひろじゃないな
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