東芝は22日(日本時間)、同社が今月29日の発売を予告していたメガネ型ウェアラブルデバイス「Wearvue TG-1」の開発および発売中止を決定したことを発表しました。
先月、Wearvue TG-1は作業員向けのシースルー型スマートグラスとして2月29日に発売されることが予告されていましたが、経営再建プランと事業見直し計画に基づき、今回正式に開発および販売の中止が決定されることとなりました。
なお、メガネのレンズに作業に必要な情報を透過表示させることにより、視界を遮ることなくハンズフリーでの作業を可能にすることが謳われていましたが、残念ながら永遠に日の目を浴びることは叶わないようです。
ここしばらく景気の悪い話の続く東芝ですが、はたして苦境を乗り切り無事 “軟着陸” することはできるのでしょうか。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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