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ナチスには独創的な兵器があったことで知られている。これが戦争の初期に、あるいは大量に投じられていれば、連合軍はもっと苦戦を強いられていたことだろう。
では日本はどうなのか? アメリカ系のまとめサイトにて、その登場が早ければ第二次世界大戦の行方も変わっていたかもしてないとされる日本の兵器が10種ほど紹介されていた。その考察と共に見ていくことにしよう。
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冒頭にはこう書かれている。
日本軍は、神風特攻隊に代表されるより原始的な手段を使用していたと思われがちだが、旧日本軍が開発した一部の兵器は米軍すら凌駕するハイテク兵器であった。これがもっと早く登場していれば、歴史が変わっていた可能性もある。
それでは早速見ていくことにしよう。
注:以下の文章は海外サイトを原文に忠実に翻訳したものなので、誤りが含まれていたり、誤った解釈をしている可能性がある。ほとんどの情報がそうなのだが、それらが拡散されるとき伝言ゲームのようにどこかで間違って伝わってしまうことが多い。特に言語が違うと翻訳作業が入るため、そういった問題が起きやすい。こちらでも一応の確認はしているが、すべてにおいての専門知識は持ち合わせているわけではないので、精査に漏れが生じてしまう。見ている人の方が詳しいことがほとんどだ。もし、正しい情報を知っている人はコメント欄で指摘していただけるとうれしい。
10. 伊二百一型潜水艦
第二次世界大戦中、海中を高速で航行する潜水艦はナチスだけのお家芸だったわけではない。大日本帝国海軍の伊二百一型潜水艦の水中速力は20ノット以上で、ナチスのUボートにも匹敵した。
水中速力が10ノット程度であった当時の大半の潜水艦と比べれば、革新的なまでの性能である。水中のノイズを低減するラバーコーティング、長距離潜行を可能にする巨大バッテリー群など、登場がもっと早ければ連合軍の頭痛の種になっていたことは間違いない。
8隻が起工され、1945年に3隻が就役したが、そのまま日本は降伏した。戦後米軍によってハワイに運ばれ調査されたのち、ソ連に渡ることを防ぐために破棄された。
9. 伊号第四百一潜水艦
第二次世界大戦当時の最大の潜水艦である。当時の米軍が保有していた最大の潜水艦よりも6割大きく、航続距離は2倍あった。
しかし本当に恐ろしいのはその大きさではない。各艦は3機の航空機を離着陸させることができたのだ。さらに二重殻構造を有し、のちのソ連の潜水艦の設計に影響を与えた可能性がある。
近代的なミサイル潜水艦の先駆けでもある。アメリカのサンフランシスコやパナマ運河に密かに接近し、航空機を発進させて、爆撃するために設計された。
1942年、山本五十六は米国本土を叩く方法として、伊号第四百一潜水艦を考案する。しかし1945年、最初の1隻が竣工したとき、日本の敗北はほぼ決していた。竣工した伊号第四百一潜水艦は、大西洋太平洋間の米海軍の運行を妨害するために、パナマ運河の爆撃に向かう予定であった。しかし結局、米海軍の泊地であったウルシー環礁へ向けて出港し、攻撃開始となる直前に終戦を迎えた。
降伏を受け入れた米兵たちは、伊号第四百一潜水艦の巨大さと先進性に感嘆したという。伊二百一型潜水艦とともに米軍に接収され、同じくソ連に渡ることを防ぐために破棄された。
8. 紫電改
帝国海軍最高の戦闘機、紫電改には少々変わった開発経緯がある。もともとは川西航空機が水上機として考案していた機体を、水上機の需要低下を見越して陸上戦闘機化する提案をしたことから開発が始まっている。
急遽開発され、1944年に配備された紫電は、鈍重で米軍の最新兵器にまるで歯が立たず、F4Fワイルドキャットに酷似していたため誤射の危険もあるなど、様々な問題に見舞われた。またブレーキの効きが左右で異なり、着陸が容易ではないという欠陥もあった。
しかし、着陸装置を短くし、エンジンも強化された紫電改は非常に優れた機体に生まれ変わった。12機のヘルキャットとのドッグファイトで1機で4機のヘルキャットを撃墜するなど、その優れた性能が証明されたが、戦争の勝敗に影響するほど生産されることはなかった。
7. 五式十五糎高射砲
1944年には米軍のB-29が継続的に日本を空襲するようになっていた。B-29は日本の対空砲と戦闘機が届く高度以上の高空を飛行するため、日本側は手も足も出なかったのだ。
その対策として1943年に開発されたのが五式十五糎高射砲である。これは当時の帝国陸軍が所有していた最大の高射砲、三式十二糎高射砲を上回る大きさであった。砲弾は高度20,000mで、炸裂し、200mの敵機を撃墜することができた。
不運なことに、1945年に五式十五糎高射砲の生産準備が整ったときには、すでに手遅れだった。日本の都市や工業施設の大半が焼け野原となっており、その生産能力が奪われてしまっていた。
新型の標的装置を装備した2門が生産され、東京の井の頭線久我山駅付近に配備されると、2機のB-29を撃墜に成功している。もう少し早く配備されていれば、B-29による空襲は非常に危険なミッションとなっていたはずだ。
6. キ83
旧日本軍で史上最高速を記録した機体である。1944年に初飛行に成功し、操作性、機動性ともに優れた性能が証明された。武装は機首に集中し、強力な30mm機関砲2門と20mm機関砲2門を備えていた。しかし日本本土が空襲されたことで、飛行試験が思うように行うことができず、3機の試作機も破壊されて、実用化されることはなかった。
日本の降伏後、米軍は未確認の機体を発見し驚くことになる。米軍の調査では、最高時速760kmを記録し、上昇速度も極めて優れ、同サイズの機体としては非常に機動性が高いことが判明している。調査の後、解体された。
5. 震電
旧日本軍が開発した中では最も奇抜な外観だろう。第二次世界大戦中に大量生産が許可された唯一のカナード機である。
ジェット機として設計されたが、適切なエンジンがなかったことから、プロペラ機に転換された。1943年に小型の実験機の飛行に成功し、手応えを得たことから、1944年に本来の大きさの試作機開発が着手された。
苦戦を強いられる帝国海軍は、試作機の試験が完了する前にその生産を決定する。すでにB-29による爆撃が予測されており、これを食い止める機体が必要であったからだ。
しかし空襲によって震電の生産は大幅に遅れ、終戦前に行われた試験飛行は8月3日、6日、8日のみであった。45分間の試験飛行では、破損の恐れがある振動など、様々な問題が確認された。いずれも対応可能な問題であったと思われるが、その時間が与えられることなく終戦を迎えている。
なお、米軍による飛行試験の記録はない。
4. 橘花
ドイツが開発した世界初の実用ジェット戦闘機メッサーシュミット Me262の成功を受け、帝国海軍もジェット戦闘機の開発に乗り出すことになった。ドイツの駐在将校と技術者がメッサーシュミット Me262の設計図を入手し(ただしごく一部を除き、日本に届くことはなかった)、それを基に中島航空機に開発指示が下された。
開発チームはMe262を一回り小さくし、後退翼ではなくテーパー翼を採用した。また制御フラップも金属版ではなく、布を貼ったより原始的なものだった。エンジンにはBMW 003Aジェットエンジンが採用される予定であったが、設計図が失われたために、その尺縮断面図を基に国産のジェットエンジンが開発された。
最初の試作機が完成したのは1945年8月である。わずか2回の試験飛行では、初回は成功したものの、2回目には離陸でオーバーランして擱坐している。そして、その3日後に終戦を迎えた。
これほど複雑なエンジンを搭載しながらも、特攻機として開発許可を得ている。花の名称がつけられているのも特攻機であることを表している。
3. 五式中戦車
米軍のM4中型戦車への対抗を念頭に設計された中戦車。四式中戦車のシャシーを長くしたものがベースで、重量は35t(37t説もある)であった。75mm戦車砲を搭載し、前面装甲は75mmである。また副武装として37mm戦車砲と7.7mm機関銃も搭載されていた。エンジンは航空機のエンジンがベースであり、最高時速45kmである。
1943〜44年に主砲なしのままの試作機が1台だけ製作された。車高が高く、相手からの視認性を上げてしまっていた。戦闘能力はあくまで推測にすぎないが、資料から見る分には極めて優れていたようだ。就役を待つことなく、歴史の中に消えている。
2. 連山
第二次世界大戦の開戦当初、旧日本軍は遠距離爆撃機と戦闘機で幾多の戦果を挙げたために、太平洋を縦断できるほどの遠距離爆撃機が望まれた。
エンジンを4機搭載した重爆撃機、連山は国産戦闘機並みの最高速度、3,700〜7,470kmの航続距離、最大4,000kgの爆弾搭載能力を誇っていた。1944年の処女飛行は成功裏に終えている。
しかしその生産準備が整った頃に必要とされた兵器は、遠距離爆撃機ではなく、戦闘機や対空兵器などの防衛用のものであった。実戦に投入されたことはなく、軽量アルミ合金も不足していたことから、生産は中止された。
1. 島風
史上最大の戦艦を開発した大日本帝国海軍であるが、より小さな軍艦を軽視していたわけではない。1941年に起工した駆逐艦、島風は艦隊型駆逐艦の最高峰を目指し開発が進められたものだ。
13mm連装機関銃や15の魚雷などを装備し、40ノットを達成するという、第二次世界大戦中で最速かつ最重武装の駆逐艦であった。この最高速度を実現するために搭載された実験的な蒸気タービンは、実に8万馬力を発生した。またレーダーを初めて搭載した日本艦でもある。
戦争の混乱下で建造は困難なほどの複雑さで、実際に生産されたのはわずか1隻のみである。竣工したのは1943年で、日本はすでに劣勢に立たされていたため、強力な攻撃力があっても、それが発揮される機会はほとんどなかった。
1944年、レイテ島北西で米軍の空襲に遭い撃沈した。
via:10 Japanese Weapons Invented Too Late To Win World War II/translated hiroching / edited by parumo
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コメント
1.
2. 匿名処理班
上官殿!燃料がありません!
3. 匿名処理班
オゥ!?
4. 匿名処理班
どの国でも潜水艦は脅威なんだなって思った。
5. 匿名処理班
敗因は兵器じゃなくて兵站だから、別に歴史は変わらないゾ。
早期講話ができなかった時点で日本の負け確定ゾ。
6. 匿名処理班
色々と過大評価されてるなあ…(苦笑
例えば、
震電は単発の重武装迎撃機を製作するための方法論としてあの形になっただけで、ジェット機化の計画なんて当時は全くなかったのにw
あと、島風は事実上の実験艦だったから量産する予定なんて全くなかったりするし…
7. 匿名処理班
これらの兵器の不憫なところは登場のタイミング云々じゃなくて量産化の難しさ
仮に量産できたところでいずれは零みたく米軍に鹵獲されて技術をあばかれていただろうしそもそもあの戦争、日本は技術とかそれ以前に足りないものが多すぎた
兵器ひとつで歴史が変わっていたということは、まずない。
8. 匿名処理班
どこの国でもこういうifはあるだろうが
日本は開戦前から資源をアメリカにコントロールされてたから負け確定だった
9. 匿名処理班
技術力はあっても生産力がともなわなければ意味がないんだよなぁ…
10. マー君
鉄人28号はないのか?
11.
12.
13. 匿名処理班
資源も食料も無い中でこれだけの兵器を作り上げ、国を守るために命を懸けて戦ったじいちゃん、ばあちゃん達を誇りに思う。
14. 匿名処理班
基本的に兵器開発はイタチごっこ
イ400以外は一時的に優位に立っただけのものに過ぎない
15. 匿名処理班
これらを作る工作機械がほとんどアメリカ製だった時点で負けは決まっていた。
旋盤の刃物もブルドーザーの排土板も、国産はすぐ欠けたっていうからな。戦艦や戦車の高度な冶金技術は軍事機密で、民間企業は使えなかったのだ。
強い国ってのは国民みんなが豊か、軍隊だけ揃えてもダメっていう教訓、現在の日本では忘れられつつあるような・・・?
16. 匿名処理班
艦これ始めるまで大和しか知らなかったけど、日本がいっぱう的にやられただけの戦争じゃないってことを知れたきっかけ
WW2を資源不足と戦線拡大だけで負けたって知識だけを持つ人が相食んだと思うけど(中興の授業じゃそれしか教わらん)資源がないない言いつつ船かなり作ってたんだなって驚くと思う(ソース俺
17. 匿名処理班
紫電改←イケメン
18. 匿名処理班
艦これでよく目にするお仲間が、こんなにたくさん。
昔も今も日本の技術は素晴らしいなぁ。
19. 匿名処理班
※7
ん〜戦前にできてれば量産の可能性もあったんじゃない?現代に近い潜水艦の方を考え出したの日本って聞いたし
WW2が空の戦いになるなんて一部の人以外誰も考えてなかったと思うけど・・・
20.
21. 匿名処理班
当時の陸軍と海軍っていざこざもあったし、しかも
内部ですら混乱してたし、仮に武器が出来て資源があっても
がちゃがちゃやっているうちに終戦してたかも
22. 匿名処理班
???「私が一番?だってはやいもん!!」
数十年経った今よもやあんな性的な恰好されるとは思わなかっただろうなあ・・・(提督並感)
23.
24. 匿名処理班
元のドイツやアメリカの技術が入ってこないから不可能です将軍
25. 匿名処理班
いくら優れた潜水艦があっても乗ってる人間が貨物船や輸送船を攻撃するのを卑怯だからと躊躇う限りどうしようもない
しかもアメリカの場合資源は全て自国大陸で収集可能な為、ドイツの様な無限潜水艦作戦は不可能
飛行機は烈風の存在の方が震電や紫電改よりも遥かに戦局に寄与した気がする
26. 匿名処理班
戦いは数だよ兄貴
27. 匿名処理班
どんなに技術的に優れていたとしても必要な時に必要なだけ用意できていなければ兵器としては失格だ
「もしあの時この兵器がもっとあれば…」とは言うが当時の日本がそれを実用化するだけの力があったならそもそも戦争なんて起きなかっただろう
28. 匿名処理班
※10
メタルダーも無いな
29. 匿名処理班
※16
戦線拡大と資源不足で負けたのです!
ガダルカナルなんてどうでもいい島からとっとと撤退しなかったために兵隊も軍艦も大量に失い、シーレーンを断たれて本土では訓練用の重油やガソリンすら足りなくなった。
日本が二隻作るのがやっとだった翔鶴級に相当するエセックス級は二桁就役、護衛空母に至っては三桁だぜ!しかも全部飛行機積んでたんです。日本は最後には艦載機とパイロットすら足りなくなった。
ただ、一方的にやられたわけではないのは確かで、南太平洋海戦までは米太平洋艦隊撃滅のチャンスは何度もあったんだよな(それで降伏するというのは楽観的すぎるが)
30. 匿名処理班
ひたすら破壊するのはもったいないよな…長門なども。
本国に引っ張って戦利品博物館作る、って発想はないんだろうか。
31. 匿名処理班
人が死んでいる
戦争は無いに越したことはない。
しかし今の時代がそれを許してくれない事は
非常に悲しい現実だ
32. 匿名処理班
酸素魚雷とか八木アンテナはここには入らないのか
日本の生産技術では、規定の性能を出すには職人の熟練の技が必要で
一方アメリカは一般工の普通の作業で完成するよう標準化した
仮に2倍の性能で敵を倒したとしても、10倍の生産力でこられたら勝てませんわ
33. 匿名処理班
ほとんどの兵器たちが美少女化して
今も元気に動き回っているという現実。
34. 匿名処理班
職人技を結集して作った一点ものの兵器に
国一番の使い手を乗せて戦う競技会があれば
かなり上を狙えただろうけどね
戦争ってそういうのじゃないからね
35.
36. 匿名処理班
9の伊号第四百一潜水艦
って伊号第四百潜水艦の2番艦だよな?
37. 匿名処理班
日本に持ってきてもお金無くて維持出来ないからアメリカで保存してもらった方がいい。過去に何度も壊してる
38. 匿名処理班
品質管理と量産系の技術がほとんどなかったのがねぇ・・・
アメリカの生産力は資源だけじゃなくて上記の2つがそろってたからこそだし。
39. 匿名処理班
歴史にIFはないけれど、その技術は戦後に持ち越されて戦後の日本の原動力になったからいいんじゃない。
40. 匿名処理班
紫電改や烈風が量産できるくらい戦局に余裕があって戦争が長引いていたとしても、それらは大量のF8Fと対峙することになっただろうから空戦の結果は変わらないだろうな。
41. 匿名処理班
※28
ゲルググだってもうちょっと早く量産されてればジオンだってなぁ
42. 匿名処理班
艦これのおかげで名前だけでも耳にできていてよかった
今まで全く知らなかった分野だがスッと入ってくる
すごい技術力だったんだな
これを作った敏腕の職人さんたちもたくさんいたってことかぁ
43. 匿名処理班
果たして当時日米開戦は回避できたのか・・?
今のアメリカみていても無理だったとしか思えない。
そうなると戦前の日本に必要な兵器は…
ルーズベルトの暗殺と米社会の混乱、重要施設へのテロ
といった 戦術くらいしか思い浮かばない
44. 匿名処理班
※38
アメリカは大戦中に一番多く作った航空機が戦闘機とかじゃなく4発重爆だから恐ろしいな
45. 匿名処理班
※6
島風は先行試作艦で、マル5計画で島風のデータを元にした改島風型が16隻建造予定だったんですがそれは……
46. 匿名処理班
連山がB-17のコピー(まるっとデッドコピーではないが)なのは有名かと思っていたが。
この中で実戦の結果を知りたかったのはやはり潜高だなあ。潜特はロマン成分が強すぎて・・・。
47. 匿名処理班
対潜哨戒機「東海」がないからやりなおし。
48. 匿名処理班
ゼロ戦の圧倒的優位性が崩れたように、どうせまた覆されるだろうな
このラインナップはどっちかって言うと
「アメリカ人が驚いた、ズタボロ日本軍のハイテク兵器」って名前がピッタリだ
その登場で歴史に影響を与えた兵器はWW2の時代、核兵器とペニシリンだけだと思う
ペニシリンは兵器じゃないけど、数多の将兵の命を救ったって意味では立派な武器なんじゃないか
49. 匿名処理班
※30
日本人の心を折るのに必死だったんだよ?多分
50. 匿名処理班
日本がこれらの兵器を準備万端そろえてアメリカと同じ国力だったとしても上がアホでは勝てませんです。
それに戦時中のドイツのロケット技術やジェットエンジンなど、戦後のスタンダードになったモノはいくつもあるけど日本が戦後の兵器体系に大きく影響を与えた革新技術は無いよ。
51. 匿名処理班
あれ、二式大艇は?
52. 匿名処理班
そもそも江戸時代以来の家内制手工業の日本と
ベルトコンベアライン製造のアメリカでは基礎体力が違いすぎなわけで。
大体大戦末期に1週間に1隻空母を就役出来るなんて化け物じみてるわw
53. 匿名処理班
震電のジェット化構想は都市伝説みたいなもんで、最初から前部じゃなく後部にプロペラがついたものとして開発されたって要所要所で見るな。
後部にプロペラつけたのは、そうしたほうが色々と効率がいいからって見たけど詳しくは覚えてない。
それにしても素敵なデザインだ。
54. 匿名処理班
島風の写真、彩色した写真をレタッチして白黒にしたような感じがするケド気のせいカナ?
55. 匿名処理班
兵器ではないけど、八木アンテナを当初から正しく評価できてればもうちょっと粘れたかもしれん
56.
57. 匿名処理班
1945年夏には自衛隊が21世紀まで使い続けたジェット機P-80が5千機配備され始めてるんだぜ?
B-29より遥かに大型で航続距離が長く爆弾搭載量が多いB-36も生産開始されてる
もし戦争があと7年長引けば航空自衛隊が現在でも主力戦闘機として使用しているF-4の開発が始まる
日本が追いつけるわけないわな
58. 匿名処理班
あの、夕張は当時海外で驚愕されたはずなのでは・・・
59.
60. 匿名処理班
※30
国にしたって民間企業にしたって世界大戦が終わったばっかりでどこも余裕ないから買取手は多分いないだろうなぁ
61. 匿名処理班
※25
貨物船や輸送船を攻撃するのを卑怯だなんて帝国海軍は別に思っていません
攻撃の機会があれば何でも沈めている
ただ数が足りない&性能カス過ぎ(ww1レベルで殆ど刷新無し)でドンドン沈められて碌に補給線たたく事が出来なかっただけ
62. 匿名処理班
日本が戦艦1つ作る間にアメリカは12造れる時点で負け戦。あとハワイからの連合打診を蹴って案の定アメリカにパールハーバー拠点にされて負け確。どうやっても負けてた。
63. 匿名処理班
酸素魚雷をスルーとか、お話になりませんわw
64. 匿名処理班
只々切ない
65. 匿名処理班
ケ号自動吸着弾が入ってるかと思ったが地味すぎたか
66. 匿名処理班
負け戦を早めに切り上げようとした幹部もいたのにね
おくにのため、というのはいったい…
67.
68. 匿名処理班
どんなに高性能の立派な道具があっても、それをどう利用するか決める人間達が無能だとどうにもなりませんと
69. 匿名処理班
いくら新兵器だしても、アメリカ軍は破壊される数より作りすぎて廃棄する数の方が多い時点でもう無理ゲーだったからな
70. 匿名処理班
これを量産する国力があればなぁ