市長がFacebookに貼付けたスクリーンショット、ブラウザのタブにポルノの文字が見えて炎上騒ぎに
■そこに写っていたとは
こういうところが落とし穴なんだな。というわけでドイツからのニュース。ブラウザの画面を自分のFacebookに貼付けた市長がいたのですが、表示されてないタブのタイトルにポルノビデオの名前が出ていて問題視されている、という話題です。
さてこの方はトーマス・コッペルさん、ドイツの北部、クヴィックボルン市の市長さんです。コッペルさんはFacebook上でドイツの極右政党についての話題を取り上げていた際、参考までにということでドイツ憲法を提示するために、パソコンのスクリーンショットを貼付けたのでした。で、こちらはその画像の一部分なのですが・・・
「BDSM Porno Videos(ボンデージSMポルノビデオ)」、「Punishment Porno Videos(おしおきポルノビデオ)」、「German slut punished(おしおきされるドイツ人女性)」というタイトルのタブが上の方に見えています。何を検索してるのですか市長・・・笑
■懸案事項について検索していた
この”ポルノ検索タブ事件”はローカルのニュースサイトなどでたちどころに話題となり、市長もこれについてコメントすることとなりました。
「ええ、確かに私は関係するサイトを閲覧しました。」
コッペル市長曰く、これには理由があるのだそうです。
「私は、南チロル(イタリア)のスキー場で、若者のグループがリフトの上でボンデージSMをすることについて検討している、という話を聞いたのです。私はそれについてあまり詳しくなく、自分の中に知識を仕入れたかったのです。」
また、市長は官能小説として大ヒットした「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」に出てくるSMについてもウィキペディアで調べた、とコメントしています。
「人々によっては、こうしたBDSMによって多くの楽しみを得ていることは確かです。それが非常に気がかりでした。」
多くの市民はこうした市長の説明に納得しているようです。ただし、一部の市民は市の名前を「クヴィックボルン市」じゃなくて「クイックポルノ市」に買えたら良いんじゃないのか、と主張しています。上手いこと言いますね!
ま、そういう単語を調べることだってあるよね、市長なんだし・・・。本人の趣味とは関係ないという説明を信じることにいたしましょう。皆様もスクリーンショットを貼る時には要注意ですね。そういえば以前しょこたんもブログに貼ったスクリーン画像に「セックス」の検索文字が写っていて大騒ぎになったことがありましたね。結局本人曰く「友達のPCだった」で乗り切ったようですが、こっちはちょっと苦しいかも・・・?
<ネタ元:German mayor’s Facebook screenshot reveals he was looking at porn>
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