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『ワンピース』がもっと好きになる『ジャンプ流!まるほと尾田栄一郎』が最高だった件
コメント(4)
2016年02月23日
『ジャンプ流!』第3号は『ワンピース』の尾田栄一郎先生だー!
ご存知のように(?)私は『ワンピース』の大ファンですからね。尾田っちの創作秘話なんて最高すぎるってものです。『ジャンプ流!』はDVD付きの漫画の描き方講座ですけど、漫画や絵を描かない読む&見る専用でも十分に楽しめますので『ワンピース』ファンは必見です。
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・『ジャンプ流!』vol.1「まるごと鳥山明」が超面白かった件
『ドラゴンボール』から『ワンピース』へ…週刊少年ジャンプ大好きな私は例に漏れずこの国民的な漫画にドハマリしております。ストーリーやキャラや考察など色んな面白さが満載ですしおすし。現在進行形で『ワンピース』を楽しんでいる私にとって「まるごと尾田栄一郎」は珠玉の一品でした。
DVD収録の「体感!カラー作画」は尾田っちがカラーを描くのをそのまんま収録されております。徹底的な描き込みがされている『ワンピース』らしく、尾田っちはじっくり描きますね。
感動的である。
尾田っちの作画はこんな感じなのか。なるほどなー。
鳥山明先生は速攻で下描きもほぼ一発描きで十数分でサッと描きパっと色を塗る超高速でしたが、尾田っちは丁寧に描くタイプですね。めちゃくちゃ上手いので見ているだけで感嘆です。こうやってルフィ達は描かれてるのか。
一見すると完成している絵が出来るんですけど、尾田っちは描くの止めません。次々と服や肌や小物にいたるまで徹底的に手を加えていきます。決して手を抜かない尾田っちらしさが出てたと思います。妥協をしませんね。絵に対する極みというか職人魂みたいな印象を受けましたね。
今後、ジャンプにしろコミックにしろ『ワンピース』のカラー絵の見方が変わりましたね。印刷された後を考えてカラー塗るとか凄すぎだよ!色を塗るポイントやキャラの配置をポイントなどを尾田っち自ら説明してくれます。味わい深いワンピのカラーイラストは尾田っちの徹底的な拘りに有り!
「伝心!デビュー秘話」では、尾田っちの仕事場・尾田スタジオに潜入&尾田っちのメッセージ。舵輪型のドアノブを回して中へ入ると、そこは色んな物が溢れる夢の様な仕事場であった。
尾田スタジオ
沢山のフィギア、オモチャ、漫画、駄菓子、ゲーム…ここは漫画を描く仕事場なのかとビックリしましたね。尾田っちいわく好きなものに囲まれて仕事をするのが一番だとか。なるほど、少年の心をくすぐる『ワンピース』は、そんな少年心くすぐる仕事場で描かれていたわけですね。壁には尊敬する鳥山明先生のサインが飾られてました。
何よりも驚いたのは尾田っちの机とその周辺。
ネオン街のようなところに尾田っちの机がありました。そこには多種多様な雑貨がぎっしりありました。さすが遊び心を忘れない尾田っち!棚には風景の写真集や海外の画集など。それでインスピレーションを受けることもあるそです。
個人的に気になるはマル秘の設定ノートでしょう。中を見たくて仕方ない。「技4」「ホールアイランドケーキBIGMOM四皇」「革命軍」「ZOUゾウ」と書かれたノートである。『ワンピース』の緻密な設定はこうしたところで齟齬が出ないようになってるのね。
連載当初から使ってるGペンと丸ペン、ブルックを描く時に参考にする骸骨の可動式フィギアなどもワンピファンにはたまらんぜよ。尾田スタジオも尾田っちの机もとにかく物が沢山ありました。色んな情報がある『ワンピース』ならではでしょうと納得かな。
尾田っちのインタビューでは「ジャンプで掲載することの意味は?」「漫画家になる前にやっておいた方が良いことは?」「マンガ家を目指す人たちへ」といった質問に答えてくれています。
ガイドブックでは、尾田っちが漫画家として連載デビューするまでの秘話が収録されています。上京し担当となった久島薫氏とともに、約3年にも及ぶ修行時代の話は興味深いですね。尾田っちは編集者に間違ってると言われても、一生懸命考えたネームを「はい、そうですか」と簡単に変える気持ちにならなかったとか。時にはケンカのような激論を何度も交わしたそうです。
あんま詳しくないんですけど、中堅と呼ばれる編集と新人漫画家が激論を交わしてケンカのようになっちゃうって普通にあるんですかね。普通、新人作家は編集の言う事を素直に聞きそうですけど、さすがガンコな尾田っちである。
特にグッときたのは、尾田っちが連載デビュー前に自信のある漫画を認めて貰えず気持ちが打ちのめされ「今からサラリーマンになれるのかな」とか考えだすようなってた時に、ずっとケンカばかりしてた久島氏に「俺はお前みたいに頑張って、報われなかったヤツを今まで見たことがない」という言葉に救われたという話は胸熱すぎる。
他にも、画力向上に為に行った練習、徳弘正也先生、甲斐谷忍先生、和月伸宏先生のもとで経験したアシスタント時代のエピソードなども尾田っちは語っております。アシスタント時代を「マンガ好きの仲間と泊まり込みで絵を描いて過ごす楽しい合宿」と楽しかったとか。他にも面白いエピソード多数!
しかし、尾田っちの昔のペンネームが「月火水木金土(つきひみずきこんどう)」というのは笑える。
月火水木金土(つきひみずきこんどう)
一体どういう心境でこんなペンネームを…。
うむ。尾田っちの様々な事が分かる「まるごと尾田栄一郎」は読み応えもDVDの見応えも抜群でしたね。『ワンピース』ファンなら必見でしょう。尾田っちは天才であることは間違いなんですけど、妥協を決してしない超努力家という事が分かりました。ますます尾田っちと『ワンピース』が好きになりましたね。まる。
DVD収録の「体感!カラー作画」は尾田っちがカラーを描くのをそのまんま収録されております。徹底的な描き込みがされている『ワンピース』らしく、尾田っちはじっくり描きますね。
感動的である。
尾田っちの作画はこんな感じなのか。なるほどなー。
鳥山明先生は速攻で下描きもほぼ一発描きで十数分でサッと描きパっと色を塗る超高速でしたが、尾田っちは丁寧に描くタイプですね。めちゃくちゃ上手いので見ているだけで感嘆です。こうやってルフィ達は描かれてるのか。
一見すると完成している絵が出来るんですけど、尾田っちは描くの止めません。次々と服や肌や小物にいたるまで徹底的に手を加えていきます。決して手を抜かない尾田っちらしさが出てたと思います。妥協をしませんね。絵に対する極みというか職人魂みたいな印象を受けましたね。
今後、ジャンプにしろコミックにしろ『ワンピース』のカラー絵の見方が変わりましたね。印刷された後を考えてカラー塗るとか凄すぎだよ!色を塗るポイントやキャラの配置をポイントなどを尾田っち自ら説明してくれます。味わい深いワンピのカラーイラストは尾田っちの徹底的な拘りに有り!
「伝心!デビュー秘話」では、尾田っちの仕事場・尾田スタジオに潜入&尾田っちのメッセージ。舵輪型のドアノブを回して中へ入ると、そこは色んな物が溢れる夢の様な仕事場であった。
尾田スタジオ
沢山のフィギア、オモチャ、漫画、駄菓子、ゲーム…ここは漫画を描く仕事場なのかとビックリしましたね。尾田っちいわく好きなものに囲まれて仕事をするのが一番だとか。なるほど、少年の心をくすぐる『ワンピース』は、そんな少年心くすぐる仕事場で描かれていたわけですね。壁には尊敬する鳥山明先生のサインが飾られてました。
何よりも驚いたのは尾田っちの机とその周辺。
ネオン街のようなところに尾田っちの机がありました。そこには多種多様な雑貨がぎっしりありました。さすが遊び心を忘れない尾田っち!棚には風景の写真集や海外の画集など。それでインスピレーションを受けることもあるそです。
個人的に気になるはマル秘の設定ノートでしょう。中を見たくて仕方ない。「技4」「ホールアイランドケーキBIGMOM四皇」「革命軍」「ZOUゾウ」と書かれたノートである。『ワンピース』の緻密な設定はこうしたところで齟齬が出ないようになってるのね。
連載当初から使ってるGペンと丸ペン、ブルックを描く時に参考にする骸骨の可動式フィギアなどもワンピファンにはたまらんぜよ。尾田スタジオも尾田っちの机もとにかく物が沢山ありました。色んな情報がある『ワンピース』ならではでしょうと納得かな。
尾田っちのインタビューでは「ジャンプで掲載することの意味は?」「漫画家になる前にやっておいた方が良いことは?」「マンガ家を目指す人たちへ」といった質問に答えてくれています。
ガイドブックでは、尾田っちが漫画家として連載デビューするまでの秘話が収録されています。上京し担当となった久島薫氏とともに、約3年にも及ぶ修行時代の話は興味深いですね。尾田っちは編集者に間違ってると言われても、一生懸命考えたネームを「はい、そうですか」と簡単に変える気持ちにならなかったとか。時にはケンカのような激論を何度も交わしたそうです。
「周りからは、ケンカしているようにしか見えなかったでしょうね(笑)、僕の指摘でネームがやり直しになった時も、納得して変えてくる部分は本当に驚くほどよくなってくるんです。ただ、尾田先生本人が変えないと決めている部分は全く変えてこない…ガンコな人でしたよ(笑)」この久島の言葉を先生に伝えると、「いやぁ…当時はホントに意地っ張りでしたから。今もそうですけど(笑)編集者は日々多くのプロの作品に触れていて、その経験を通じて、それぞれが独自の理論を持っています。いろんな新人の失敗も見てきているから、それらを踏まえてアドバイスをくれるんですよね。でも僕のほうは、“それはその人が失敗しただけで、自分がやればうまくいくんじゃないか”と思っていました。自信過剰でもあったんですよね(笑)だからネームの打ち合わせに関しても、編集の話を聞いて、自分の頭で考えて納得できるところは変え、そうでない部分は変えずに出し続けました」
あんま詳しくないんですけど、中堅と呼ばれる編集と新人漫画家が激論を交わしてケンカのようになっちゃうって普通にあるんですかね。普通、新人作家は編集の言う事を素直に聞きそうですけど、さすがガンコな尾田っちである。
特にグッときたのは、尾田っちが連載デビュー前に自信のある漫画を認めて貰えず気持ちが打ちのめされ「今からサラリーマンになれるのかな」とか考えだすようなってた時に、ずっとケンカばかりしてた久島氏に「俺はお前みたいに頑張って、報われなかったヤツを今まで見たことがない」という言葉に救われたという話は胸熱すぎる。
他にも、画力向上に為に行った練習、徳弘正也先生、甲斐谷忍先生、和月伸宏先生のもとで経験したアシスタント時代のエピソードなども尾田っちは語っております。アシスタント時代を「マンガ好きの仲間と泊まり込みで絵を描いて過ごす楽しい合宿」と楽しかったとか。他にも面白いエピソード多数!
しかし、尾田っちの昔のペンネームが「月火水木金土(つきひみずきこんどう)」というのは笑える。
月火水木金土(つきひみずきこんどう)
一体どういう心境でこんなペンネームを…。
うむ。尾田っちの様々な事が分かる「まるごと尾田栄一郎」は読み応えもDVDの見応えも抜群でしたね。『ワンピース』ファンなら必見でしょう。尾田っちは天才であることは間違いなんですけど、妥協を決してしない超努力家という事が分かりました。ますます尾田っちと『ワンピース』が好きになりましたね。まる。
ジャンプ流!(久保帯人) ジャンプ流!(尾田栄一郎) ジャンプ流!(岸本斉史) ジャンプ流!(鳥山明) |
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