バルセロナで開催中のモバイル関連見本市 MWC 2016より。ソニーモバイルの商品企画を担当する伊藤博史氏は、新シリーズXperia Xを発表したことに関連し、従来のXperia Zシリーズについて『Xperia Z5は最後のZシリーズ、Z6という製品は出てこない』と明言しました。
そしてXperia Xから始まる第3章では、単にスマートフォンにいろいろな機能を追加するのではなく、ユーザーが求めている"本質"の部分にフォーカスを置くと説明。
また、ソニーが今回のMWCで発表したXperia Ear、Xperia Eye、Xperia Projector、Xperia Agentなど、Xperiaを冠するスマートフォン以外の製品・コンセプトを引き合いに出し
『Xperiaブランドはいろいろな広がりを持って展開する』『今後もソニーで培ってきた技術を有効活用していくが、これからはインテリジェンスを伴って、Xperiaというブランドが新しいコミュニケーションを作っていく。Xperia Xはその第一歩』と説明。(詳細は後日記事化予定)。そのうえで、Xperia Zシリーズの新機種は今後登場せず、Xperia Xシリーズに置き換わると明言しました。
またXperia Xの「X」の由来については『日本だとXperiaブランドの認知度が高いが、グローバルだとそこまで高くない』『Xperiaの再定義を始めていく。Xperiaというブランドに向かい合って、グローバルで認知していただくために、わかりやすいXという文字を切り取った』としました。
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(更新完了)