659 :Mr.名無しさん:2010/02/17(水) 23:42:25
今日は両親が知り合いの家に出掛けたため、俺と姉で近所のスーパーに夕飯の買い出しに出た。
前を歩く姉に、カゴを乗せたカートを押してついていく。

姉「今日の夕飯は何にしようか~?」
俺「おとんもおかんもいないしお肉でも行っちゃおうか。チャーハンとかでも良いけど」
姉「お肉かチャーハン?ずいぶん差があるなぁwどうしようかw」
俺「何でも良いよw」俺、姉から離れてちょっと気になったお菓子コーナーを物色。
小さい頃から好きなコロンをカゴに入れ、ふと姉に視線を移すと

姉が、知らないおじさんの押すカートのカゴにドサドサ食材入れてた。

俺「…何してんの…」近づいて声かけた。
姉「え?何って…?」
おじさん「あの…」
姉「え?あ、はい?…あれ?Σ(゚Д゚ 三 ゚д゚)…!?」俺とおじさんを交互に見る姉。
俺「うちのカゴはこっちこっち」
姉「Σ(;゚Д゚)えっ!?あっ!ごっごめんなさい!隣にいたから…◯◯(俺の名前)かと!」真っ赤になりながら自分でぶちこんだ食材を俺のカゴにうつす。
おじさん「いえいえw」
姉「ホントにすみませんでした!」顔真っ赤。
俺「ホントにすみません」
おじさん「大丈夫ですからw」おじさん去る。
俺「ホントに何してんだか」
姉「さっきは隣にいたじゃん!何でいきなりいなくなるのよ!あー!恥ずかしい!」
俺「何でちゃんと確認しないんだよw」
姉「隣にいるもんだと思ったの!w急にいなくなる方が悪い!」
俺「あ~あ~、すいませんでしたw」

そのあとレジでそのおじさんと偶然目があって、また顔を赤くしながら頭を下げる姉がちょっと可愛かった。
ちなみに夕飯は姉特製チャーハンとサイコロステーキでした。