サンコーは、自動で床の水拭き・乾拭き掃除をしてくれるユニークなロボット『水ブキーナー』を発売しました。同社直販サイト「サンコーレアモノショップ」で販売し、価格は9980円(税込)。
水拭き時は水を入れる専用のタンクとウェットモップシート、乾拭き時はマイクロファイバーシートを付け替えて使用します。
タンクは細い空間を液体が移動する「毛細管現象」の原理を採用しており、適量の水がシートに染みこむようになっています。この仕組みのおかげで、床が水浸しになってしまう、掃除を終える前にシートが乾いてしまうといったことを防止してくれます。
なお、各シートは水洗いして繰り返し使え、交換シートも880円(税込)で販売しています。
バッテリーで駆動し、充電には約2.5時間かかります。連続駆動時間は、乾拭きなら90分、水拭きなら60分です。
本体サイズは260×85mm、重さは1200g。運転音は55dBと比較的静か。
ルンバを代表とするロボット掃除機は複数登場していますが、そのほとんどが掃き掃除用。ルンバで掃き掃除をした後に『水ブキーナー』で床そのものの汚れを落とせば、楽に床をピカピカな状態に保てそうです。