「タイマー撮影をした父の写真を見て…ずっと笑いが止まらない」
アナログカメラの時代は、その場で写真を確認できないので、フィルムを現像するまでは失敗していないかドキドキしたものです。
「父がタイマー予約をしたことで、最高に愛すべき写真となった1枚」と題された1枚が、海外サイトで人気を呼んでいました。
池のほとりで撮った集合写真をご覧ください。
誰もカメラのほうを向いてない?
よく見ると右のほうから、走ってくる男性の姿が……。
そう、こちらがタイマー予約をセットしたお父さんなのです!
タイマーの時間内に集団に入ろうと、湖をぐるっとまわって全力疾走したものの、ぎりぎり間に合いませんでした。
狙いとしては失敗ですが、思い出の写真としては大成功ですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●最高なのは、当時はデジタルカメラはなかったので、君の父さんはフィルムを現像してみるまで、自分が間に合ったかどうかわからなかったこと。
↑(投稿者)自分もそう思ったよ。一生懸命、池の周りを全力疾走して、ベストを期待。そして現像するんだ。すごい忍耐だね。
↑デジタルカメラは本当に便利だし綺麗に撮れる。でも子供のときの良い思い出はそうしたフィルム写真によるものだった。撮れる写真に限界があったので、写真の意味も深かった。現像されるまで楽しみに待つのもクールだったよ。この古くなったテクノロジーがノスタルジーの触媒になっているんだ。
↑かなり貴重な記憶となってる。ネガを光に当てて、写真がどのイベントだったかを確認していたころが恋しいよ。
●フラッシュを使えば間に合ったかどうかわかったんじゃないかな。
●君のお父さんは、池の向こうのタイマーを設定することに、大志を抱いていたね。
↑そして誰も写真を撮られる準備ができてないんだ。
●これは何度見ても笑えると思う。
↑(投稿者)その通り。飽きずに笑える。
↑とても気に入ったよ。投稿されてから10回は見たよ。
●君は一番左にぽつんと座っている子供かい?
↑(投稿者)違うよ、いとこのひとりだ。僕はこのときまだ生まれていなかった。
●彼が飛んで戻ったのはよかったと思うよ。
↑(投稿者)わざわざ水の反射まで!
●映画のポスターに見える。
●笑いが止まらない写真だね。
不便な時代だからこその、思い出深い写真となったようです。
現像に出したフィルム写真を受け取るときのドキドキ感は、他ではなかなか味わえないものかもしれませんね。
My very favorite picture of my father. He's the one that set the camera's timer.