ba0bb04ce83fa1b3f7c17d577c28d6ab

伊織
131781330812013211706_135

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:16:21.874 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「それにあんたたちが出るの?」

亜美「うん!」

真美「そうだよー!アイドルだらけの漫才大会なんだー!」

亜美「ポロリもあるよ!」

伊織「いや、どこでよ!?」

3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:18:29.138 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美「ネタ作ってきたからいおりんに採点してほしいの!」

伊織「なるほどね、じゃあ早速見せてもらいましょうか」

亜美「よーし!」

真美「いっくよー!」

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:19:03.987 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美「はいどーもー!」

真美「双海でーす!」

亜美「双海でーす!2人そろって…」

真美「ジュピターです」

伊織「…」

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:20:28.125 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美「今日はアイドルの漫才大会ってことでね、出場させていただきましたけども…」

真美「765プロのみなさんも応援に駆けつけてくれてね…」

亜美「最前列でね、並んで応援していただいて…」

真美「漫才には『べっぴんさん、べっぴんさん、一つ飛ばしてべっぴんさん』ってのがありますけども…」

亜美「最前列がアイドルだと使えませんね」

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:21:08.368 ID:ZNeuT1Ug0.net
真美「どたぷんさん、どたぷんさん、一つ飛ばしてどたぷんさん…」

亜美「いや、飛ばしちゃっダメっしょー!」

伊織「…」

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:22:25.367 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美「いやぁ、それにしても寒くなってきましたねー」

真美「そりゃあもう11月ですからねー」

亜美「11月でこれなら4月ごろにはどんな寒さになってるんですかね?」

真美「ほんとほんと」

伊織「…」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:23:31.746 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美「こうも寒いと鍋食べたいですよね?」

真美「あー、鍋ね美味しいよねー」

亜美「それでは…ショート亜美真美!」

伊織「…」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:24:16.549 ID:ZNeuT1Ug0.net
真美「まずは『誰もいないのを確認してから電話に出るお姫ちん』」

亜美 キョロキョロ

亜美「…誰もいないようですね…」

ポパピプペ

亜美「नमस्ते?」

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:24:56.556 ID:ZNeuT1Ug0.net
真美「はい!」

亜美真美「「亜美ット真美ット!」」

伊織「…」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:25:36.801 ID:ZNeuT1Ug0.net
真美「続きまして!」

亜美「漫画キャプテン翼より、いつものようにサイドを駆け上がる滝一」

真美 タッタッタッタッ

亜美「はい!」

亜美真美「「亜美ット真美ット!」」

伊織「…」

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:26:21.299 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美「続きまして!」

真美「同じくキャプテン翼より、毎度のごとく日向小次郎にスルーパスを送る反町一樹」

亜美 スッ

真美「はい!」

亜美真美「「亜美ット真美ット!」」

伊織「…」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:28:52.350 ID:ZNeuT1Ug0.net
真美「続きまして!」

亜美「毒蝮三太夫が…」

伊織「いや、ターゲットは誰なのよ!」

真美「え?」

伊織「もー無理!今まで我慢してたけどもー無理!つっこませてもらうわ!」

21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:29:40.339 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「まず、最初の挨拶!」

亜美「挨拶がなんか変だった?」

伊織「何で2人とも『双海』って言ってんのよ!」

真美「え?いおりん真美たちの苗字知らないの?」

伊織「知ってるわよ!だから言ってるんじゃない!苗字じゃなくて名前で呼びなさいよ!ただでさえ瓜二つなんだからわかんないでしょーが!」

亜美「なるほど…」

真美「さっすがいおりん!」

22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:30:36.319 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「それからコンビ名!なんで『ジュピター』なのよ!ややこしいでしょうが!」

真美「あまとうたちは『SprouT』って名前で出るから大丈夫だよ?」

伊織「いや、あいつらも出るの!?そんであいつらもあいつらでなんでその名前で出るのよ!バッカじゃないの!?」

亜美「じゃあ第二案の『花鳥風月』でいくよ」

伊織「何にもわかってないじゃない!」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:31:37.811 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「次ぃ!客いじりぃ!」

真美「どたぷんさん、どたぷんさん、一つ飛ばしてのとこ?」

伊織「千早に殺されるわよ!?あんたたち番組をお蔵入りさせたいの!?」

亜美「亜美たち千早お姉ちゃんだなんて一言も言ってないよー!」

伊織「千早以外で成立しないでしょうが!」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:32:43.079 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「次ぃ!『11月でこれなら4月ごろにはどんな寒さになってるんですかね?』」

伊織「『ほんとほんと」」

伊織「…いや、つっこめやぁ!」

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:34:01.346 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美「い、いおりん…口調が変わってるよぉ…」

伊織「何でつっこまないのよ!?つっこまないと漫才が成立しないでしょうが!?あれ?そういうボケ?そうなの?ひっくるめたボケなの?」

真美「うぅぅ…あらためて説明されると恥ずかちい…」

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:34:55.931 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「次ぃ!」

伊織「『こうも寒いと鍋食べたいですよね?』」

伊織「『あー、鍋ね美味しいよねー』」

伊織「…じゃないでしょうがぁ!ボケなさいよ!せめてボケなさいよ!何なのよ!この無意味な鍋のくだりは!?」

亜美「いや、お姫ちんがこう言っとけば番組が鍋用意してくれるかもって…」

伊織「くれるかぁぁぁあ!あんたたちも間に受けてんじゃないわよ!」

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:35:34.800 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「そして唐突に挟み込まれたショートネタ!」

真美「あれは良かったっしょ?」

亜美「自信作だよ?」

伊織「まぁクオリティについては文句ないわよ、むしろ並みの芸人じゃ敵わないレベルだったわ」

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:36:16.730 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美「じゃあなんで…」

伊織「いや、今回漫才大会でしょうが!なんであんたたちだけショートネタに走るのよ!?わけわかんないでしょうがぁ!」

真美「だって『ショートネタは絶対にウケるわ、ダジャレもショートネタだもの』って…」

亜美「千早お姉ちゃんが…」

伊織「人選ミス!致命的な人選ミスよそれ!?」

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:40:25.959 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「あと、内容も765プロの内輪ネタ・キャプテン翼・キャプテン翼・毒蝮三太夫…ってメインのターゲットどこよ!?」

亜美「ターゲットは幅広くいかないといけないじゃん!」

伊織「あんたたちのはまばらにピンポイントなだけなのよ!マニアック過ぎ!」

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:41:08.536 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「大体キャプテン翼やるなら立花兄弟やりなさいよ!何のために双子なのよ、あんたたち!?」

真美「いや、モノマネするためじゃないよ?」

伊織「スカイラブハリケーンで無理して『ピシッ』って脚攣るシーンとかやりなさいよ!」

亜美「いおりんめっちゃ詳しい!?」

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:42:04.536 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「それが無理だとしてもなんで滝と反町なのよ!マニアックすぎるでしょ!」

真美「えぇ…」

伊織「せめて新田瞬とかにしなさいよ!」

亜美「変わんないよぉ!」

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:42:50.270 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「そんで間に挟んでるブリッジ(※お笑い用語でショートコントなどの連続したネタの間にはさむ言葉や動作のこと)は何よ!」

亜美「はい!」

亜美真美「「亜美ット真美ット!」」

伊織「なんかパクッてるでしょ!?」

36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:43:27.122 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「こんなネタで放送できるわけないじゃない!」

亜美「もう!いおりんは文句が多すぎるよぉ!」

真美「そんなに言うならいおりんが出なよぉ!」

伊織「あんたたち出すくらいならそうするわよ!」

38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:44:22.332 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「zzz」

伊織「美希!起きなさい!」

美希「え?ふわー…おはようなの…」

39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:44:54.357 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「漫才の練習するわよ!」

美希「は?漫才?ちょっとミキ寝起きでよくわからな…」

伊織「ほら、行くわよ!」

美希「ちょ、ちょっと!?デコちゃん!?え!?なんなのなの!?なんなのなの!?」

亜美「ミキミキ大丈夫かな…」

40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:45:53.925 ID:ZNeuT1Ug0.net
当日

真美「765プロ全員で見に来たよぉ!」

亜美「亜美たちを差し置いて出たんだから…これでつまんなかったらけちょんけちょんにしてやるよぉ!」

律子「こら、ちゃんと応援しなさい!」

春香「ほら、もう次だよ」

やよい「楽しみですー!」

42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:46:30.054 ID:ZNeuT1Ug0.net
Yes we can, can, can, can,Can, can, can, can, can,Oh, oh,Oh, oh,Oh, oh,Oh, oh

伊織「はいどーもー」

美希「よろしくお願いしますなのー」

43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:47:20.739 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「765プロ所属の水瀬伊織です」

美希「星井美希なの!」

伊織「2人合わせて…」

美希「非実在青少年です」

伊織「いや、条例に引っかかりそうなこと言うんじゃないわよ!」

45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:48:13.185 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「そんなに怒ったら…また髪抜けるよ?」

伊織「別にハゲてるわけじゃないわよ!?」

美希「まぁ2人とも同じ事務所、同い年で頑張ってるの!」

伊織「15歳の中学生ですからねぇ…」

46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:48:48.955 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「美希たちの世代はゆとりゆとりって言われて馬鹿にされるの!」

伊織「厳密には違うんだけどね」

美希「ミキなんか律子…さんに『これだからゆとりは…』ってよく言われるの」

伊織「実は美希はあんまりゆとり世代の特徴にははまらないのよね」

47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:49:27.999 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「そうなの!ゆとり世代ってのは大体『言われたことしかできない』って言うのが特徴なの!」

伊織「本当にそうらしいわね」

美希「あとは『おデコからハゲる』」

伊織「それ私のことじゃない!…って誰がハゲよ!」

49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:50:29.646 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「ミキは『言われてもないのに勝手にやる』の!」

伊織「それはそれで問題でしょ!」

美希「もしくは『言われてもやらない』の!」

伊織「尚更悪いじゃない!」

50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:51:16.833 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「まぁ、与えられたことだけやっててもダメってことなの」

伊織「それはそうだけどね…」

美希「漫才もそうなの、ちゃんとツッコミのことまで考えてボケないといけないからボケはバカじゃできないの!」

51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:53:42.182 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「何よ、あんたの方が頭良いって言いたいわけ?」

美希「まぁそうなの」

伊織「聞き捨てならないわね!代わりなさい!私がボケもできるってとこを見せてあげるわ!」

52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:54:40.477 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「で、でも…」

伊織「何よ?急に怖気づいたの?」

美希「ミキ…例えツッコミだとしてもデコちゃんのこと蹴り上げたりできないの…」

伊織「私今までしてた!?そんなこと!?」

53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:55:29.729 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「首絞めたり…刺したりなんてできないの!」

伊織「あんた、私がどんなボケすると思ってんのよ!いいから最初からやるわよ!」

美希「…また髪抜けるよ?」

伊織「そこ最初じゃない上に元々あんたのセリフでしょうが!『はいどーもー』から行くのよ!」

54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:56:29.618 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「はいどーもー」

伊織「よろしくお願いします」

美希「765プロ所属の如月千早なの」

伊織「何の嘘なのよ!?誰が得すんのよそれ!」

55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:57:11.012 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「本当は961プロの星井美希なの!」

伊織「『本当は』の意味が変わってくるからやめなさいよ!まだネタにできる程前の話じゃないわよそれ!?」

56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:59:09.449 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「星井美希なの!」

伊織「水瀬伊織です!」

美希「2人合わせて…」

伊織「非実在青少年です!」

美希「杏仁豆腐先生、いつもありがとうなの!」

伊織「メタなこと言うんじゃないわよ!」

57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 01:59:53.484 ID:ZNeuT1Ug0.net
美希「わかったの、A-1 Picturesさんにしとくの」

伊織「全然わかってないじゃない!」

美希「そんなに怒ったら…また髪抜けるよ?」

伊織「別にハゲてるわけじゃないわよ!?…って元に戻っちゃってるじゃない!?」

58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:00:34.951 ID:ZNeuT1Ug0.net
伊織「もう!なんであんたは言われたことがちゃんとできないのよ!」

美希「だってミキ、ゆとり世代だもん」

伊織「いや、もういいわよ!」

美希伊織「「どうもありがとうございました!」」

59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:01:30.422 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美真美「「おぉ…」」

やよい「伊織ちゃんのツッコミ、キレッキレでしたー!」

雪歩「オチもしっかりしてたし…」

真「急遽変更してあれだからね…」

響「…なんでだろう、凄いはずなのに自分ちょっとひいてるぞ」

60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:03:42.893 ID:ZNeuT1Ug0.net
千早「でもこれで2人の出番は終わったし、2人に会いに行きましょうよ」

貴音「いえ、まだ終わっていないそうですよ?」

あずさ「え?でも今回765プロのアイドルで出場したのはあの2人だけじゃ?」

律子「…『アイドル』はね…」

全員「え?」

61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:04:38.877 ID:ZNeuT1Ug0.net
Yes we can, can, can, can,Can, can, can, can, can,Oh, oh,Oh, oh,Oh, oh,Oh, oh

黒井「はいどーもー」

高木「よろしく頼むよ?」

亜美「社長!?」

真美「クロちゃんと何してんの!?」

62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:05:50.796 ID:ZNeuT1Ug0.net
律子「無理やりねじ込んだらしいわ…」

春香「面白いんですか?」

真「見てみようか…」

64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:06:45.391 ID:ZNeuT1Ug0.net
黒井「黒井です」

高木「高木です。2人そろって…」

黒井「オールブラックスでーす!」

律子「いや、あんたたち黒いだけでしょうが!」

高木「まぁ本当にブラックなのはうちの勤務形式だがね!」

響「…笑えないぞ」

やよい「…プロデューサー」

65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:07:37.523 ID:ZNeuT1Ug0.net
黒井「今回急遽、アイドル達の漫才大会に参加させていただけるということでね」

高木「うちのアイドル達も、最前列に来てくれているよ…」

真「やめて…知り合いだと思われたくない…」

66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:08:23.233 ID:ZNeuT1Ug0.net
黒井「ふん、なんだ三流プロダクション風情が!」

高木「いやいや、うちは美人揃いだよ?」

黒井「確かにルックスは認めよう…どたぷん、どたぷん、一つ飛ばしてどたぷんとはやるじゃないか」

千早「…」

亜美真美「「千早お姉ちゃーーん!」」

67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:09:12.545 ID:ZNeuT1Ug0.net
高木「おいおい、如月君には歌があるぞ?」

雪歩「全くフォローになってませんよぉ!?」

真「ち、千早?大丈夫?」

千早「…から…」

真「ん?」

68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:09:57.383 ID:ZNeuT1Ug0.net
千早「私には…歌しか…ありません…から…」

真「千早ー!?しっかりするんだ!」

響「律子、貴音とあずささんに挟まれた席に座った千早サイドにも問題が…」

春香「やめたげてよぉ!」

69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:10:49.550 ID:ZNeuT1Ug0.net
高木「しかし、最近は寒くなったねぇ…」

黒井「それは貴様の事務所がオンボロだからだ、その点セレブな我が事務所は違うぞ?窓にダンボールを貼っているからな!」

高木「なるほど、勉強になるよ…」

律子「社長、ツッコミやる気ないですよね!?」

70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:11:48.732 ID:ZNeuT1Ug0.net
黒井「…おい、高木、ウケが悪いぞ?」ヒソヒソ

高木「仕方ない…あれをやるしかないようだね…」ヒソヒソ

貴音「舞台上で打ち合わせが始まりましたが…」

あずさ「大丈夫でしょうか?」

雪歩「多分大丈夫じゃない気がしますぅ…」

72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:12:55.749 ID:ZNeuT1Ug0.net
高木「オールブラックスがお贈りする!」

亜美「まさかこの流れは…」

真美「ショートネタ!」

黒井「ショートブラック!」

響「何だ!?ショートブラックって!」

73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:13:46.427 ID:ZNeuT1Ug0.net
高木「アニメ、楽しいムーミン一家より、ムーミンに頼まれて悪口を言うスナフキン」

黒井「お前はサナダムシにも劣るカバだな」

真「いや、似てるけど…」

やよい「よくわかりません…」

75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:15:11.423 ID:ZNeuT1Ug0.net
高木「はい!」

黒井「クロちゃんです!(裏声)」

響「パクりじゃないか!」

律子「これは酷いわ…」

76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:15:43.089 ID:ZNeuT1Ug0.net
高木「おい、黒井!本格的にマズイぞ…」ヒソヒソ

黒井「あぁ、もう貴様の事務所のアイドルしか残っていないからな…」ヒソヒソ

律子「そりゃ一般の人からしたら…」

響「ただ知らないおっさんが出てきただけだからな…」

春香「私たちも帰ります?」

あずさ「終電には間に合いそうですね」

77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:16:59.782 ID:ZNeuT1Ug0.net
高木「こうなれば、ネタを考えた彼を連れてくるしか…」ヒソヒソ

真「え?この最低なネタに協力者が居たの?」

P「俺は絶対に出ませんよ!!」

律子「いや、プロデューサーだったの!?」

響「こんなネタ書く暇あるなら休めよ!」

雪歩「ブラック過ぎますぅ!」

78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 02:17:46.052 ID:ZNeuT1Ug0.net
亜美「…いおりんが止めてくれなかったら亜美たちがあんなことになってたんだね…」

真美「いおりん、ありがとう。もうツッコミを軽んじたりしないよぉ…」

高木「仕方ない…ここは私の得意なマジックで…」

全員「いや、もういいよ!」

終わり