Les Echosは26日(現地時間)、米アップルが独自のモバイル決済サービス「Apple Pay」を、2016年末までにフランス市場においてもサービスインさせる見通しと伝えています。
Les Echosによると、フランス市場におけるApple Payのサービスインは3~5ヶ月ほどに渡り段階的に行われることとなり、まずは9月頃に導入が開始され、後に順次普及していく見込みとのことです。
サービスイン時点では一握りの大手銀行のみがパートナーとなるようですが、各銀行との交渉が難航している背景には、Apple Payの利用手数料の低さが大きな要因として存在していることをLes Echosは指摘しています。
他市場においてもApple Payの利用手数料は各機関との交渉における重要な争点となりましたが、まだしばらくはフランス市場においても関係各所との調整が難航することとなりそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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