【ガルパン】みほ「大洗あんこう物語Ⅳ」
- 2016年03月01日 23:10
- SS、ガールズ&パンツァー
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の続き、引き続き劇場版の戦いです
・前回から引き続き劇場版編ですので、未視聴の方はネタバレに注意してください
・役人さんの扱いは相変わらずですが、現在予定しているラストはちょっと賛否が分かれるかもしれません
・劇場版本編と時系列が異なる場合があるかもしれませんが、ご了承ください
アンチョビ「どんぐり小隊、行くぞー!」
みほ「敵は恐らく2箇所に分かれていると思われます。交戦は敵の規模をよく見極めて慎重に行ってください」
典子「分かりました!」
紗希「……」
継続副隊長「……」
紗希「……」(ニコッ)
継続副隊長「……」コクッ
妙子「…何、あの空間?」
M18クルー「うおっ。…すいません、やられました!」
タカシ「ちっ。これで俺と2号車だけか…。まったく、厄介だぜ」
ジョージ「長距離からの砲撃にはなすすべが無いからな。ちっ、これならM65でも持ってくりゃよかったぜ」
シュガポフ「何だと?なら、こっちは2S7だ!」
優花里「!?な、何をするおつもりですか!?そんな事したら試合会場が焼け野原に…」
みほ「ちょっと待ってください!両方ともレギュレーション違反ですよ」
一同「そこ!?」
アンチョビ「ん?な、何だ!?」
ペパロニ「カールっすよ」
アンチョビ「カール・ヴォルフ?」
ペパロニ「カール自走臼砲っすよ。あいつの主砲は600mmっす」
アンチョビ「600!?カルロヴェローチェが8mm機銃だから、えっと…何倍だ?」
ペパロニ「割り算もできないんすか?7.5倍っすよ」
カルパッチョ「75倍です」
カールより更に奥
ZBAAAAM
典子「あそこだ!」
あけび「何あれ?」
忍「デカイ…」
妙子「でも、あれって、どっかで見たこと無い?」
忍「確かに…。どこだったかな…えっとー」
紗希「…会場のモニター…」
忍「あぁ、それよ、それ」
継続副隊長「……28cm列車砲K5」
アヒルチーム「喋った!?」
みほ「……」
優花里「どうしました?」
みほ「えっ?いやっ、列車砲っていうからドーラかと思ったら、ちょっと以外で」
バウアー「単体の火力は絶大かもしれんが、トータル的な運用性を考えたらあれを使おうなんて奴はまず硬式には居ない」
シュルツ「まぁ、虚仮威しにはいいかもしれんがな」
みほ「…確かに、一発20分かかる80cmよりは5分位で一発撃てる28cmの方が実用的か」
麻子「感心してる場合か?」
典子「根性!」
妙子「流石に無理ですから」
継続副隊長「……」
ガシャッ(ラハティLー39)
紗希「…一人でやるって」
典子「えっ?ひ、一人でですか!?」
継続副隊長「……」(コクッ)
優花里「また、鹵獲するつもりでしょうか?」
アールネ「あんな馬鹿デカイ奴パク…鹵獲しても使い道がねぇ。撃破判定の車両から部品とか弾薬を鹵獲できない代物なんか居るか」
みほ「流石に、その辺は考えてるんですね」
QUUUM BAKKOM シュパッ! シュパッ!
継続男子「…畜生!せっかく鹵獲したパーシングが」
アールネ「…俺らの労力を無駄にしやがって!こうなったら、列車砲だろうがなんだろうが1つ位もって帰らんと腹の虫が収まらん!」
みほ「…えっ」
柚子「いくらコメットでも早すぎですけどね…」
典子「向こうはあの副隊長さんが一人でやるそうです」
杏「継続の副隊長さんなら大丈夫そうだね。となると、問題はこっちか」
桃「私たちの戦車の火力じゃ太刀打ちできそうに無いな…」
典子「あ、あの!私たちに考えがあるんですけど」
妙子「護衛の戦車も居るのに、体一つで辿り着く算段なんてないですから」
典子「私が考えたのは殺人レシーブ作戦です!内容は…」
アンチョビ「ちょっと無茶すぎなか?コメットの車高はそれをやるには低すぎるぞ」
忍「そこはスピードが出るから勢いで何とか」
ZBARAM
カルパッチョ「あぁ、また砲撃が」
桃「えぇい、迷ってる暇はないか…。ここで手を拱いているよりはましだ。やるぞ」
杏「継続ちゃん、聞いてた?ちょっと手伝って欲しいんだけど」
ミカ「…この作戦に意味があるとは思えない」
アキ「じゃあ従わないの?」
ミカ「…しかし、ここは彼女たちの判断を信じよう」
ミッコ「……」(ニヤッ)
PAN-PAN VOOOOO
護衛小隊長「!!」
BAM BAKKOM シュパッ!
護衛小隊長「くっ、小隊。追うぞ!」
VOOOO
杏「よし、今だ!」
カールクルー「大丈夫。木っ端微塵にしてあげるわ」
アンチョビ「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛ー!ごっじ見てるぞぉぉぉ」
カールクルー「…くっ、早すぎて狙いが」
カール車長「直撃させなくても威力高いんだから、とっとと撃ちなさい」
ZBRAAM BAKKKOM
VOOOO
パーシング車長「はっ!」
GAN GAN シュパッ!
アキ「残り1両」
ミカ「ミッコ、左」
ミッコ「…イッ」
GASSYAN
ミッコ「天下のクリスティー式舐めんなよぉぉぉ!」
典子「今だ!」
アヒルチーム「必殺、殺人レシーブ!」
ギャッ HYUUUU
典子「決まった!」
カールクルー「えっ!?」
アンチョビ「わっ。今だマズルを狙えー!」
DOKOKOKOKOKOKO KAN KAN KAN BAKKOM!
アンチョビ「やったぞー!…!!うわぁぁぁ、ぶつかるー」
GASSYAN シュパッ!
アンチョビ「えっ…」
杏「やっちたね…」
典子「あちゃ…。勢い良すぎた」
忍「…8割ぐらいに抑えたんですけどね」
妙子「…本当に、何積んでるんですか、この戦車?」
あけび「…試合に出れてるから、規定の物は積んでると思うけど…」
ミカ「トゥータ!」
DORM BAKKOM シュパッ! シュパッ!
ミカ「…皆さんの健闘を祈ります」(ポロロン)
杏「継続ちゃん、ありがとね」
桃「カールとパーシング3両を撃破しましたが、こちらも2両の損失ですね」
典子「…すいません、やりすぎました」
柚子「…謝ることないよ。カールは撃破して目的は果たせたんだし」
護衛小隊長「くそっ…。でも硬式ルールは人が無事なら戦えたはずだよな?」
選抜チーム「えぇ。そのために林の中に予備車を置いておいたんじゃ無いですか」
ペパロニ「…(えっ?林の中に戦車がある?)」
アンチョビ「えっ?おい、どこに行く気だ?」
選抜チーム「…だが、コメットとヘッツァー相手に、あれで勝てますか?」
護衛小隊長「センチュリオンだのスーパーパーシングにお金取られて、アレぐらいしか用意出来かかったんだから文句言わない。今なら油断してるからチャンスはあるわ。行くわよ」
VOOOO
ペパロニ「うーん。M5かぁ…。まぁ、8mm機銃よりましかなぁ」
選抜チーム「!!」
ペパロニ「えっ?会場の戦車って勝手に使っていいじゃ無いの?」
カルパッチョ「…登録してあるのはいいと思ったけど…。でも、一応確認したほうが…」
ペパロニ「確かに…。誰も居なかったんで、この戦車使いますねー」
選抜チーム「えっ、はっ、はい…って、ドロボー!」
アンチョビ「…いいのかな?ともかく、チャンスだ。乗れ、カルパッチョ!」
ビーっ!
護衛小隊長「あっ…」
アンチョビ「やったぞ!」
カルパッチョ「センサーとはいえ、人に向けるのはあまりいい気がしませんね」
アンチョビ「そうだな…ルールとはいえ、できるなら危ない真似は避けたい…あのー、怪我とかありませんよね?」
選抜チーム「えっ、えぇ…」
アンチョビ「なら、よかった」
ミッコ「うちは予備車ないよ。男子みたいにパクる?」
ミカ「…すぐに参加すればいいてもんでも無いんじゃないかな?」
アキ「えっ?じゃあ、リタイアするの?」
ミカ「…人生には大切な時が何回か訪れる。でも、今はまだその時じゃないよ」(ポロロン)
アキ「…なにそれ?」
コメント一覧
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- 2016年03月01日 23:47
- 待ってました!
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- 2016年03月01日 23:49
- 駄作
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- 2016年03月01日 23:50
- いいかげん
氏ねよ
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- 2016年03月01日 23:52
- まぁわかる