【VIP】お前らが名文だと思った小説の一文教えてくれ
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:27:08.23
その一文だけで読みたくなるようなやつ
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:28:30.63
長い歳月が流れて銃殺隊の前に立つはめになったとき、恐らくアウレリャノ・ブエンディア大佐は、父親のお供をして初めて氷というものを見た、あの遠い日の午後を思いだしたにちがいない。
百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
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9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:30:46.18
>>4
おお、いいね
いきなりこんな良文読めるとは思わなかった
おお、いいね
いきなりこんな良文読めるとは思わなかった
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:30:25.69
まずコンパスが登場する。彼は気が狂っていた。
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:31:13.62
……泣き死ねばいいんだね
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16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:35:17.90
なにが同じなのだろう。ああ、そうか。彼はすぐわかった。これは、地球の生活と同じなのだ。
いつあらわれるかしれない死。自分で毎日、死の原因を作り出しながら、その瞬間をたぐり寄せている。
ここの銀の玉は小さく、そして気になる。地球のは大がかりで、だれも気にしない。それだけの、ちがいだった。
なんで、いままで、このことに気がつかなかったのだろう。
いつあらわれるかしれない死。自分で毎日、死の原因を作り出しながら、その瞬間をたぐり寄せている。
ここの銀の玉は小さく、そして気になる。地球のは大がかりで、だれも気にしない。それだけの、ちがいだった。
なんで、いままで、このことに気がつかなかったのだろう。
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:37:15.37
>>16
すげえ
読みたくなる
すげえ
読みたくなる
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:35:57.39
生れて、すみません
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:39:54.99
死と隣合せに生活している人には、生死の問題よりも、一輪の花の微笑が身に沁みる
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:41:27.41
神に問う。信頼は罪なりや
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:42:00.29
どこにいるのかは問題ではありません。会いたいか、会いたくないか、それが距離を決めるのよ
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 04:24:11.28
>>24
森博嗣良いよな
森博嗣良いよな
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:42:53.03
「サヨナラの挨拶をして、それから殺して下さるものよ。私もサヨナラの挨拶をして、胸を突き刺していただいたのに」
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 09:06:18.16
>>25
何よりも好きな小説だ。ここで見られて嬉しい
何よりも好きな小説だ。ここで見られて嬉しい
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2013/11/09(土) 03:43:05.71
ぼくは、自分の人生のヒーローってことに果たしてなれるのか、 それともヒーローの座は別の人間に明け渡してしまうのか、 それはこの本を読めば、おのずとお分かりだろう。
- 2016-03-01 :
- 【２ちゃん】便利・お役立ち :
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彼女は
両手を顔の横で広げてみせた
人類は十進法を採用しました、というジェスチャではない。
♯54904
両手を顔の横で広げてみせた
人類は十進法を採用しました、というジェスチャではない。
わたしがいま、この惑星の上にいるのは、このためだったんだ、フランチェスカ。旅をするためでも、写真を撮るためでもない。あなたを愛するためだったんだ。いま、わたしにはそれがわかる。私はこの人生に生まれるずっと前に、はるか昔に、どこかとても高い場所の縁から落ちた。そして、それからずっと長いあいだ、あなたに向かって落ちていたんだ。
♯54905
兵十は火縄銃をばたりと、とり落しました。青い煙が、まだ筒口つつぐちから細く出ていました。
♯54906
「蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲。」
江戸川乱歩「蟲」より
♯54907
江戸川乱歩「蟲」より
星新一の処刑は最高傑作じゃないか
あの話はものすごい完成されてる
あの話はものすごい完成されてる
