ASUSは、『連続待受時間1か月以上を実現した』とうたう大容量5000mAhバッテリー搭載のSIMフリースマートフォン ZenFone Max(ZC550KL)を3月中旬に発売します。本体カラーはブラックとホワイトを用意。予想実売価格は税別2万7800円です。
連続待受時間は3Gで約38日間、LTEで約28日間。連続通話でも約37.6時間と、長時間駆動し続けるのが特徴です。その大容量バッテリーを活かし、本製品をモバイルバッテリー代わりにして他のデバイスを充電できる「リバースチャージ」機能も備えます。OTGケーブルも付属します。
1300万画素のアウトカメラには、自然な色味のフラッシュ撮影を可能にする「デュアルカラーLEDフラッシュ」と、最速約0.03秒でフォーカスする「レーザーオートフォーカス」を装備しています。またリアカメラの画素数は500万画素。
対応周波数帯は次の通り。
LTE:2100(1)/1800(3)/850(5)/800(6)/900(8)/1700(9)/800(18)/800(19)/700(28)MHz。3G(W-CDMA)が2100(1)/1900(2)/850(5)/800(6)/900(8)/800(19)MHz。GSMは850/900/1800/1900MHz。なお、カッコ内は対応バンドです。
その他仕様は、5.5インチHD(1280 x 720)ディスプレイ、プロセッサはクアルコムのSnapdragon 410 クアッドコア(1.2GHz駆動)、RAMは2GB、ストレージ容量は16GB。外部ストレージは最大128GBまでのmicroSD(microSDXC)に対応します。
本体サイズは約156×77.5×5.2~10.55mmで、質量は約202g。通信規格はIEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.1となっています。