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千夜
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ココア
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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/11(木) 23:36:24.187 ID:cTmzC+gia.net
千夜「ココアちゃん、ごめんなさい、ごめんなさい……」

ココア「千夜ちゃんなんてもう知らない!」

千夜「ココアちゃん……ココアちゃーん!」



千夜「ってことがあってね……ココアちゃんに嫌われちゃったぁ……」

シャロ「一体何してそんな風に言われたのよ?」

千夜「ちょっとだけ、ほんのちょっとだけチノちゃんにキスしたの」

シャロ「」

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/11(木) 23:43:40.823 ID:cTmzC+gia.net
シャロ「確かにチノちゃんにキスしたらココアも怒りそうだけど」

千夜「そう、よね……」

シャロ「でもなんでチノちゃんとキスしたの? その、チノちゃんとそういう関係とか?」

千夜「ううん、チノちゃんとはそんな関係じゃないわ」

シャロ「えぇ……もしかして無理矢理したの?」

千夜「で、でもチノちゃんも舌を絡めてくれて!」

シャロ「な、生々しいこと言わないでよ!」

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/11(木) 23:50:02.751 ID:cTmzC+gia.net
シャロ「こほん、つまりチノちゃんも嫌がってたわけではないのよね?」

千夜「多分……」

シャロ「そう……でもなんでチノちゃんとキスしてるとこをココアに見られたの?」

千夜「ココアちゃんとチノちゃんと、三人でいたから……」

シャロ「な、なんで三人でいるときにキスなんてしてるのよ!」

千夜「だ、だってぇ……」

シャロ「な、なによ?」

千夜「ココアちゃんに手でされてるチノちゃんがすごくやらしくて……」

シャロ「」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/11(木) 23:57:25.670 ID:cTmzC+gia.net
シャロ「な、なんでココアがチノちゃんにそんなことしてんのよ!?」

千夜「ココアちゃん、チノちゃんとも付き合ってたみたいなの」

シャロ「えっ?」

千夜「だから」シャロ「ちょっ、ちょっと待ちなさい!」

千夜「え? なぁに?」

シャロ「チノちゃんとも付き合ってた……? ま、まさか千夜も……」

千夜「ええ、ココアちゃんと付き合ってるわ」

シャロ「」

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 00:01:11.177 ID:ouYg9ifpa.net
シャロ「待って待って! え、ココアってチノちゃんとも、千夜とも付き合ってたの!?」

千夜「ええ……」

シャロ「そ、そんな……」

千夜「? どうしてシャロちゃんがそんなに落ち込んでるの?」

シャロ「私も……」

千夜「?」

シャロ「私が、ココアと付き合ってるからよ」

千夜「」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 00:08:14.733 ID:ouYg9ifpa.net
千夜「しゃ、シャロちゃんもココアちゃんと付き合ってたの!?」

シャロ「信じられない……三股なんて……」

千夜「ココアちゃん、あんなに愛してるって言ってくれたのに……」

シャロ「私だって、私が一番可愛いって……」

千夜「待って、一番可愛いって私も言われたわ」

シャロ「わ、私が言われたのに!?」

千夜「ココアちゃん……」

シャロ「こうなったら問い詰める!」

プルルルッ、プルルルッ、プルルルッ、プルルルッ、ピッ

ココア『しゃっ、しゃろちゃん!?』

シャロ「ココア、ちょっと聞きたいことがあるんだけど!」

ココア『んっ、な、なに……? はぁっ……』

シャロ「? ココア?」

ココア『あっ、んっ……え、えっと、な、なにかな?』

シャロ「え? ココア、ちょっと何してるの?」

ココア『なにもしてなっ、あぁんっ! リゼちゃっ、そこっ、だめえっ!』

シャロ「」

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 00:15:05.506 ID:ouYg9ifpa.net
リゼ「で」

ココア「あー、えっと、えへへー」

チノ「笑っても誤魔化されませんよ」

千夜「一体どういうことかしら?」

シャロ「四股なんてあり得ない!」

リゼ「まあ落ち着けよお前ら」

チノ「リゼさんは四股されてなんとも思わないんですか!?」

リゼ「なんとも思わないわけないだろ、だから……ココア」

ココア「は、はい……」

リゼ「ちゃんと事情説明してもらうからな?」

ココア「ううう……」

リゼ「ほら、説明しろ」カチッ

ココア「んんっ! あっ、り、リゼちゃ、動かしちゃっ、あんっ!」

シャロ「」

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 00:22:57.618 ID:ouYg9ifpa.net
ココア「あっ、え、えっとぉ、んんっ、さ、最初はね、リゼちゃんと付き合ったの、っ……」

ココア「いつもっ、こんな風にいじめられてっ、わ、わたしも、してみたくて、はあ、あう」

ココア「チノちゃんと付き合いだして、うぅん……しゃ、シャロちゃんも小さくて可愛くて……それっ、でぇ……」

ココア「あっ、あぅぅ……ち、千夜ちゃん、リバーシブルで、どっちもしてくれそうで……あぁぁ……」

ココア「だから、だから、みんな、可愛くてぇっ、だ、大好きで、そ、それでっ……」

カチカチッ

ココア「ふぁぁんっ! あーっ! あーっ! だ、だめっ、だめリゼちゃん! あっ! あああああっ!!」

38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 00:28:52.860 ID:ouYg9ifpa.net
ココア「あぁ……はぁ、はぁ……」

リゼ「つまり私が最初で、どんどん浮気されたわけか……」

チノ「だ、だからココアさん、あんなに色々持ってたんですね……」

千夜「ふふっ、さっきのチノちゃん、使われなれてたもんね」

チノ「ち、違いますっ、あれはココアさんに頼まれてしかたなくっ!」

シャロ「あー、えっと、もうどうしたらいいかわからないんだけど……」

ココア「み、みんなぁ……」

リゼ「ん?」

チノ「なんですか?」

ココア「わ、私、みんな大好きなの、だからみんな許してぇ……」

シャロ「えっ、うーん」

千夜「私はいいわよ?」

シャロ「!?」

44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 00:37:32.636 ID:ouYg9ifpa.net
千夜「私は最後だったからちょっと残念だけど、私もみんな大好きよ? だからココアちゃんを独占したくても出来ないわ」

リゼ「んー……私も、浮気されたのは思うところあるけど、みんな友達なのに私たちだけこんな関係でいいのか悩んだしな」

シャロ「リゼ先輩……」

チノ「わ、私は嫌ですっ!」

リゼ「チノ?」

チノ「ココアさんは私だけのココアさんです! お姉ちゃんなんです!」

シャロ「チノちゃん……」

チノ「だから、だからみなさん……お姉ちゃんを、取らないでください……」

千夜「チノちゃん」

チノ「な、なんですか千夜さ、んんっ!」

千夜「ん、ちゅっ、んんっ……」

シャロ「ちょっ、ちょっと!?」

リゼ「ヒューッ!」

49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 00:47:53.488 ID:ouYg9ifpa.net
千夜「確かにココアちゃんを独占は出来ないわ」

チノ「だったら!」

千夜「それでも、私たちがいるでしょ?」ギュッ

チノ「ちや、さん?」

千夜「みんなで付き合って、みんなで仲良くしましょう? そしたら寂しくないわ」

チノ「でも……」

シャロ「チノちゃん、私たちがお姉ちゃんなのは嫌かしら?」

チノ「それは、その、嫌では……」

リゼ「よし、それならみんなで」ココア「待ってよ!」

ココア「そんなの嫌! リゼちゃんも!チノちゃんも! マヤちゃんも! メグちゃんも! 千夜ちゃんも! シャロちゃんも! 青山さんも! 真手さんも! みんな私のなの!」

リゼ「えらく多いな」

ココア「みんなみんな私のなの! 私以外見ちゃだめーっ!」

チノ「ココアさんは女の子なら誰でもいいんですね」

ココア「だから千夜ちゃんもチノちゃんちゅーしないで!」

千夜「あれはするわよ」

ココア「みんなは付き合っちゃだめなのーっ!」

シャロ「全く、わがままなんだから」

53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 00:54:14.667 ID:ouYg9ifpa.net
ココア「だって、だってみんなが仲良くしたら、私だけを見てくれなくなるもん……」

ココア「だから私のことを一番愛してなきゃだめなのっ!」

リゼ「なんだ、そんなことか」

ココア「そ、そんなことって!」

リゼ「ココア」クイッ

ココア「あ、り、リゼちゃん……」

リゼ「全く、誰のせいでこうやってみんなで付き合うってことにしたと思ってるんだよ、みんな一番はココアだからだぞ?」

ココア「えっ?」

チノ「ココアさんと別れるよりは、みんなでの方がいいです」

シャロ「私も、今さらココアがいないのは考えられないわ、それに同率一番な人もいるし」チラチラ

千夜「だからココアちゃんも良いって言いなさい?」

ココア「でも……」

千夜「言いなさい?」

ココア「……うん」

56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/12(金) 01:03:54.011 ID:ouYg9ifpa.net
ココア「……えっへへー! これで遠慮なくみんなで出来る!」

チノ「ココアさん?」

ココア「いやー、実は最近スケジュール調整が大変だったんだよね」

シャロ「……」

ココア「八人もいるから毎日二人以上は遊んだり色々してたから予定がいっぱいで」

千夜「……」

ココア「これからはもうちょっとだけ落ち着けそうだよー」

リゼ「……なあみんな、みんなで仲良くするし、今日は私のやりかたしてみないか?」

ココア「え」

チノ「そうですね、調子に乗ったココアさんにお灸を据えてあげましょう」

ココア「ま、待って!」

シャロ「これは仕方ないわよね」

ココア「み、みんな! 話せばわかるよ! ねっ! ねっ!」

千夜「……」

ココア「ち、千夜ちゃん、許して……」

千夜「ふーんだっ! ふふっ」

おしり