元グーグルCEO、(個人的に)米国防総省を支援する委員会のチェアマンに就任
米国防総省は、最新技術の活用の支援や助言をする異例の委員会「Defense Innovation Advisory Board」を新設。グーグルの元CEOで、現在はAlphabetの会長を務めるエリック・シュミット氏が委員長に就任しました。
でもウォール・ストリート・ジャーナルの記事によれば、委員長就任の件はシュミット氏の自己満足であって会社の方針としてではないのだそうですよ。
シュミット氏と親交が深いテクノロジー業界の重鎮によると、シュミット氏の委員長就任は、会社の事業としてではなく、個人のモチベーションによるもの。会社よりも、ペンタゴンでイノベーションの最良の実践についてアドバイスする方を望んでいるようだ。
またWSJの注釈では、グーグルと米国防総省は常に密接な関係にあるわけではないようで、
米国防長官のアッシュ・カーター氏は、シュミット氏を長年知っていたと話し、委員長への任命は米国防総省とグーグルの冷たい関係期間の後の話のようだ。同社は、2年前に米国国防省がスポンサードするロボティクスのコンテストを行い、また、米軍のためのなんらかの設備を供給する契約もいくつか残っている。グーグルは、テクノロジーが最終的にどのように使われるか敏感になっていた。
Defense Innovation Advisory Boardのメンバーはカーター氏とシュミット氏が選定、軍事活動や戦略には関与しないそうです。
個人的には、米国防総省と巨大なテクノロジー企業のシュミット氏との同盟によって、良い感じに相互扶助的な関係になるならば、何かものすごい副産物が生まれるんじゃないかと期待しちゃいますけどね。
Kate Knibbs - Gizmodo US[原文]
(mayumine)
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