Phone Arenaは3日(現地時間)、「Galaxy S7」および「Galaxy S7 edge」のmicroUSBポート内に、水分を感知するセンサーが搭載されている可能性を伝えています。
世界最大規模のスマートフォン開発者向けコミュニティXDA-Developersのフォーラム上に、Galaxy S7シリーズに隠された機能に関する興味深い報告が寄せられました。
報告者によると、水中撮影を行った後に4時間ほど放置しておいたGalaxy S7 edgeを充電しようと通電した充電ケーブルと接続した際に、「moisture detected in charging port(充電ポート内に水分が感知されました)」という警告メッセージがポップアップ表示され、充電を開始することができなかったとのことです。
韓国サムスンは最新のフラッグシップシリーズ製品において、IP68相当の防水・防塵性能を実現させましたが、充電ポートにはかつての「Xperia」シリーズにあったようなゴム製の防水キャップなどは採用されておらず、常に剥き出しの状態となっています。
防水性を売りとしている以上、ユーザーが端末を濡らした状態で充電を行うという “事故” の発生は十分に想定され得ますが、どうやらサムスンは水分感知センサーの実装という形で対策済みだった模様です。
[XDA-Developers via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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