深海の超巨大ダイオウイカを発見した小型潜水艦Tritonに新型あらわる
武蔵以外の艦も見つけられちゃったりして。
スコープを使わず、前も上も下も斜め後ろも直接目で深海の世界を見ることができる小型潜水艦Triton。NHKスペシャルの深海プロジェクトでも使われたパーソナルな潜水艦の名シリーズです。宇宙開発よりも難しいといわれる深海探検ですが、搭乗者が深海をダイレクトに見られる潜水艦があれば世界はより広がるのかもしれませんよね。
最新モデルの「Triton 6600/2」は型番からうかがえるように、2人乗りで6,600フィート(約2,000m)まで潜れる小型潜水艦です。コックピットを被っているのはアクリルだと思いますが、この深度まで潜っても大丈夫なくらい、耐圧性に優れているんですね。
全長3.95m、全幅2.5m、全高1.85mで重量8トン。日本だと残念ながら三菱ふそうのファイターでも運ぶのは難しいサイズですが、海外のお大尽様たちなら自宅にTritonを置いておき、潜りたいときだけ海辺に運んじゃったりするのでしょうか。母艦となる船をお持ちな気もしますけど。
気になるお値段は550万ドル(約6億2500万)。toto BIGを当てただけではだけではちょい足りない、とお悩みの方はTriton 1000/2をどうぞ。こちらなら約200万ドル(約2億3000万円)で横幅2.5m/3トンですから、4トンユニック車で運べるかも!
source:Triton Subs
(武者良太)
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