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「日本の津波で流されたサッカーボールがアラスカに漂流したそうだ…発見した夫婦は持ち主に返還」海外の反応:らばQ
2016年03月07日 12:29

「日本の津波で流されたサッカーボールがアラスカに漂流したそうだ…発見した夫婦は持ち主に返還」海外の反応

 

震災の津波で流されたものがアラスカに漂着00
東日本大震災の津波によって流出したものが、1〜2年経ってからカナダやアメリカで発見されたというニュースは何度も耳にしましたが、今になっても海外サイトで取り上げられることが少なくありません。

アラスカに漂着したサッカーボールを現地の夫婦が発見し、岩手県で被災した高校生の持ち物だとわかったことから、日本まで行って手渡しで返却したというニュースが、海外掲示板で盛り上がっていました。

Soccer Ball Lost in Japan Tsunami Surfaces in Alaska

2012年にアラスカ湾のミドルトン島で見つかったサッカーボールは、当時高校生(16歳)だった岩手県陸前高田市の村上さんのものだとわかりました。

発見した夫婦の妻は日本人だったという縁もあり、持ち主に届けるのは使命だと感じたとのことです。

このエピソードに対する海外掲示板のコメントをご紹介します。

●アラスカにたどり着いただけでなく、それを見つけた人が日本女性と結婚していたというオッズはいったいどれくらいなんだ。

↑(実際に)起こったから1倍。

●「ウィルソーン!」
(トム・ハンクス出演の映画「キャスト・アウェイ」のバレーボールのニックネーム)

↑ウィルさん、じゃないのか。

↑ウィル先輩。

●日本の少年「なんてこった、ボールがまたそこの家の裏庭に入っちゃったよ、なんとか取り返すのを手伝って」
少年の兄「父さんんと母さんに殺されるよ。前回は3日と2つの飛行機と3時間の運転に2500ドル(約30万円)かかったんだぞ」

●自分はオレゴン州のビーチの清掃を定期的に行っている。日本から流れてきたかなり多くのものを目にした。歯ブラシ、犬のボウル、ボトル、たくさんのプラスチック、ミッキーマウスのお面、釣り船まで。返すことはなかったが、日本の生活について興味深く思い、そして悲しくもある。

●津波からしばらく経ってから、友人といっしょにシシビーチ(ワシントン州)にキャンプに出掛けた。通常はとても美しく平和なきれいなスポットが、このときはソフトドリンクのボトルやスナック菓子の袋などのゴミで覆われていて、すべてに日本語の文字があった。日本からはるばる来たかどうかはわからないが、自分たちはそう推測した。そのときばかりは少し考えさせられた。

●サッカーボールという言葉に驚いた、そう呼ぶ人を聞いたことがない。

●ハーレーがカナダまで流されてきたというニュースもあったよ。
震災の津波で流されたものがアラスカに漂着01
Tsunami-swept Harley washes ashore in Canada - CBS News
※2012年にカナダ西部のグレアム島にハーレーが漂着し、宮城県在住の横山さん所有のものと判明。ハーレーダビッドソン社は無償修理を提案するも、横山さんの希望で被災者の追悼品としてハーレーダビッドソンミュージアムに寄贈、保存されることに。

●ハワイにもいろんなものが打ち上げられているよ。


災害の記憶は風化させないことが大事だといいますが、海外でもこうして取り上げらていれるのは意義があることではないかと思います。

TIL An Alaskan man found a Soccerball that had washed up ashore with Japanese writing on it. He discovered that the ball belonged to a Japanese teenager who lost it in a Tsunami

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