不動産業者が明かす「新築タワーマンション」を買わない方がいい理由
2016.3.7 09:30 知る・歴史・文化 # コメント(-)
長い目でみると損なことが多いようです。不動産コンサルタントの城戸輝哉氏が女子SPAに語った話によると、昨今流行りのタワーマンションを買うと、ロクなことにならないというのです。
その理由はというと・・・
豪華な共用施設の維持管理費がかさむ
タワーマンションなど最近の新築マンションでは、スポーツジムやスパ、パーティスペースのような豪華な共用施設があったり、コンシェルジュサービスなども多いですが、これらの施設やサービスの運営は、購入者がその責任を負うことになります。
バカみたいに高い物件価格を最初に払うだけでなく、所有し続ける限り、管理費というかたちでいつまでもそのための負担をし続けることになるのだそうです。
修繕積立金が膨れ上がる
タワーマンションの最大のデメリットは、とにかく維持管理に非常にお金がかかるという点。新築のときは安く設定されている修繕積立金ですが、5年、10年もたてば3倍以上に膨れ上がります。
同じ大規模修繕にしても、普通のマンションでは使わないような高層階用のゴンドラを使うなど、何をするにしても特別仕様になるため、メンテナンスにすごくお金がかかってしまいます。
豪華な新築マンションの維持コストの高さは、絶対に甘く見てはいけません。最悪の場合、維持コストの支払いだけでいっぱいいっぱいになり、ローン返済どころではなくなることもありえるのです。
とのことだそうです。
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