東芝は8日、ユーザーが自在に合成音声を作成できる「声デザイン技術」を開発したと発表しました。
合成音声は、DTMボーカル音源「初音ミク」が有名で、利用者によって様々な楽曲が作成され一大ブームが起こりました。しかし、現在の合成音声はある程度決められた範囲の音声しか、利用できないものが一般的です。
今回東芝が開発した「声デザイン技術」は動画のデモにもある通り、直感的な操作で簡単に声を変更できることが特徴です。
今後は、同社が提供している音声・映像活用クラウドサービス「RECAIUS(リカイアス)」へ2016年度中に搭載することを目標としており、近い将来「Siri」のような音声案内を利用者が自由に変更できるような未来が訪れるかもしれません。
[東芝]
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