ユニバーサルロボットは10日、スマートフォンやタブレットのカメラで撮影した画像から、自律神経の状態を推定する技術を開発し、特許査定を受けたと発表しました。
発表によると、交感神経や副交感神経の影響を受けて一拍ごとに異なる動きをする「心拍」の特性を利用し、心拍の変動から自律神経の状態を推定するという技術であるとのこと。スマートフォンやタブレットのカメラで撮影することで、交感神経や副交感神経の状態を推定することができるようになるといいます。
利用用途としては、ドライバーの眠気を察知することやストレスチェックをはじめ、自律神経を毎日チェックするアプリなど用途は多そうです。
現在はストレス社会とも言われ、自分がどの程度ストレスを抱えているか気になる人は多いのではないでしょうか。こういった技術でストレスの見える化は医療機関など様々な分野での利用が期待されます。
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