『週刊漫画ゴラク』連載、「極!!男塾」の50話
松尾が大鐘音のエールをきって、ポールも含めれば300kgにもなる大塾旗を持ち上げようとしてるのは秀麿呂。かつての驚邏大四凶殺で一度だけ行われた"真の大鐘音"がここに再現！　眠らされてる間に大和魂を抜き取られようとしている邪鬼を気付かせようと、大鐘音は魂までをも鳴り響かせる！

その甲斐あって邪鬼の脳波に異常が発生し始め、大和魂の抽出も不可能に。普通だったら音など聞こえるハズがない距離であっても、辛く厳しい戦いを繰り広げてきた者同士、魂で感じ取っているのですね！
このままでは目覚めるのも時間の問題とのことでスサノヲは刺客を送り込みます。

それがこの宇宙忍者・怒呂雲(ドロウン)。ドローンに乗って登場だ！　秀麿呂に対して手の届かない空中から手裏剣を放って大塾旗の掲揚を妨害します。桃たちは攻撃を阻止しようとするもやはり手が届かない上空からにはどうにもならない。
怒呂雲は煙幕を放ち、何も見えなくなってる最中にトドメの手裏剣を秀麿呂の額に突き刺した！　あぁ秀麿呂の命はこれまで…ではなかった！

煙幕の中から現れたのは肩車を連ねた男たち！　これは大威震八連制覇で田沢と松尾が見せ場にした「万人橋」ではないか！　いや、今回はただ立ってるだけなので「万人橋」改 と命名されました。手の届く距離なら伊達の敵ではなく怒呂雲は一撃で昇天ですわ！　もう妨害する者はいない。さぁ秀麿呂よ、男の最後を見せるのだーー！

突き刺さった手裏剣など気合で吹き飛ばし、大塾旗が数十年ぶりに立ち上がる！　同時に邪鬼も目覚めたようで、反撃の狼煙となったようだ。その巨体でスサノヲ勢を思う存分に叩きのめしてくれ！