世界的な情報筋として知られるスティーブ・ヘミストーファー氏は9日(現地時間)、「iPhone 7」の専用保護ケースとされるアクセサリーの画像を、自身のTwitterアカウントを通じてリークしました。
リークされた画像からは、多くの点において現行シリーズとの差異を見出すことができます。その最たる例は、底面部に設けられた2つのスピーカーグリル用の孔の存在でしょうか。「iPhone 7においてシリーズ初のステレオスピーカー採用が実現する」という噂(過去記事)の信憑性がやや増したと言えるかもしれません。
また背面部に設けられたメインカメラ用の空洞部は、形状こそ現行シリーズ向けの保護ケースにも見られる横長の楕円形ではあるものの、その大きさについては大型化しているようにも見受けられます。なお、iPhone 7においてはデュアルカメラが実装される可能性も指摘されています(過去記事)。
そのほか、次世代iPhoneでは従来的なイヤホンジャックの代わりに新型Lightningポートが採用される可能性も噂されていますが(過去記事)、画像を見る限り3.5mmイヤホンジャックはやはり “不在” の模様です。
端末全体の形状としては、「iPhone 6s」シリーズからさほど大きな変化はないような印象を覚えるものの、iPhone 7シリーズの発表がまだ半年は先に予定されていることを踏まえると、今回の情報も話半分程度に受け止めておいた方が賢明かもしれません。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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