MacRumorsは8日(現地時間)、5.8インチのフレキシブル有機ELディスプレイを搭載することが噂されている新型「iPhone」に、デュアルエッジスクリーン風の曲面ディスプレイが採用される見込みと伝えています。
過去に申請された曲面ディスプレイ搭載型iPhoneの特許図
先日、早ければ2017年内にも5.8インチの有機ELディスプレイを搭載した新型iPhoneが登場する可能性が報じられましたが、異なる情報筋を通じて追加された予測によると、この新型モデルは「Galaxy S7 edge」や「Galaxy S6 edge」のように、端末の両側面がディスプレイによって覆われる構造を採用する見込みとのことです。
また今回、この側面ディスプレイ部には各種コントロールボタンが配置されたり、各種ジェスチャー操作が実装されたりするなど、iPhoneの機能性がさらに強化される可能性も指摘されました。
側面部に操作ボタンを配置するためのディスプレイを備えたiPhoneの特許図
なお既に過去にも、近い将来に登場する新型iPhoneに(フレキシブル)有機ELディスプレイが搭載される可能性は報じられているほか、正面部と側面部が1枚のディスプレイで覆われたデザインや、端末側面部に操作ボタン配置用のディスプレイを採用するiPhoneの特許なども申請されていることを踏まえると、今回の予測も的外れであるとはとても言い難いように思われます。
とは言うものの、過去に申請および承認された特許を根拠に将来の製品を予測することは非常に難しく、現時点では今回の情報も “世間に溢れる単なる噂の1つ” として捉えておいた方が良さそうです。
[MacRumors via Phone Arena[1]、[2]]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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