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こちらはメールにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無し】 さんありがとうございます！

[投稿日時] 2016年03月12日 15時43分32秒
■体験談

６年前の妹に起こった出来事。
妹は、ボーイッシュで男友達はわんさかいたけど、
結婚に興味ないので、仕事と趣味を生きがいと言ってた。
そんな妹が趣味で知り合った男性と結婚した。
妹が３５歳のときだった。
男性はバツイチの４０歳。
私の両親は、妹は結婚しないものと思っていたので、
大喜びで、結婚式は、父は号泣しまりだった。
私は３７歳だったので、年上の義弟ができたとうれしかった。
幸せな結婚生活は長く続かなかった。







妹の夫は、取引先へ向かう途中、交通事故で即死。
妹は、ショックで失語症を発症。
葬儀の喪主は、義弟父がしてくれた。
葬儀が終わり、参列者も帰って、
身内だけになったとたん、義弟父は、
「遺産相続、しゃべれんでも手続きはできるから早くやれ」
「俺、借金あるから、俺にも分けてくれ」
夫の死を受け入れられずに失語症になった妹は、
固まったまま倒れた。
父が鬼の形相で、
「今は相続以外の手続きがたくさんあるから、すぐにはできないが、準備ができたら連絡する」
といった所、ビビりながらも安心して帰って行った。
父のつり仲間に弁護士がいたのですぐに契約。
亡くなって２ヵ月後、弁護士事務所で手続きをした。
妹は、遺産相続放棄。
義弟父は「いいのか？」と言いつつもウハウハで、
８００万の現金を受け取る書類にサイン。
以後の書類もご機嫌で済まして帰った。
弁護士が、資産を調べた結果、
妹夫は、妹に隠れて株にハマり、
約１５００万の借金があった。
義弟名義の預金は７００万。共有財産は１００万。
仕事中、交通事故死亡のため、
保険会社、労災、勤めていた会社などから、
それぞれ名目は違うが、多額のお金が入金された。
それは、遺産相続の対処にならない。
満額、配偶者の妹が受取人になることになっていた。
後日、義弟父がすごい剣幕で実家に凸してきたが、
「遺産相続に納得したと書類にサインしてます」
弁護士に厳しく説教されたので、大人しく帰った。
義弟父は弁護士を立てて、遺産相続のやり直しを
要求してきた。
義弟父は、都合の良い事しか弁護士に伝えなかったみたいで、
どうする事もなく退散してった。
「連れてきた弁護士も少し調べたらわかる事なのに、
下調べせずにやってくるとは」
と、妹担当弁護士があきれてながらコーヒーを飲んでた。
その後の義弟父は不明。
妹は、時間薬で、徐々に気持ちが落ちつき、
夫の死を受け入れ、１年ほどで失語症は治りました。
現在は、元気にアニヲタしてます。
腐女子サイコー！だそうです。



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