米国の市場調査会社International Data Corporation(IDC)の日本法人IDC Japanは15日、2015年の国内タブレット端末出荷台数を発表しました。
2015年の国内タブレット端末の販売台数は831万台で、前年比1.5%増に留まっていますが、依然としてAppleが40.9%のシェアを誇りiPad人気は健在のようです。
また、発表ではキーボードが着脱可能なタブレット端末の出荷が前年比80%増と大幅に増加。マイクロソフトの「Surface」シリーズを始め、NECの「LAVIE」シリーズもキーボードが着脱可能な端末を提供しており、各社力を入れ始めています。
キーボードが着脱可能なタブレット端末は、キーボード入力が必要なビジネスシーンでも利用しやすく、ノートPCの代替機としても期待されています。
タブレット端末の市場規模は鈍化しているといっても過言ではなく、更に市場規模を増やすには次の一手が必要です。かつてAppleがiPadで切り開いた市場であることから、Appleが新たなタブレット端末でシェアを更に増やしていくのか、他社がAppleのシェアを奪うのか注目されます。
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