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こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2016年03月15日 09:58
■体験談

結婚して初めての義実家訪問した時、トメから早速嫁イビリの洗礼が。
夕飯事にかなり大きいキンメダイの煮付けが出てきた。(ちなみにこれはウトさんが作ったもの。ウトさんは板前さん)トメが「大きいから二人で分けなさい」と我々の前で包丁でキンメの頭を切り落し、身の方は旦那に、頭だけを私に。






トメは「嫁子は食う所無いだろ、へへへ~」と思ってたんだろうが、そうは問屋が卸さなかった。
私は魚が大好き。私が食べた後の魚は「猫の餌にもならん」位キレイに骨だけになる。しかも胴体の身より、頭やひれの付け根あたりの身の方が好き。キンメの頭は固い骨だけ残して、あとは全てとても美味しく頂きました。(実際とっても美味しかった~)
ウトさんに「最近の若い奴は魚の食べ方がなってなくて嘆かわしいと思っていたが、ここまで綺麗に食べてくれたとは嬉しい。料理人冥利に尽きる!」とお褒めの言葉を頂いた。私は「お義父さんの煮魚、とっても美味しいです! お義母さま、私の好きなものご存じでしたのね!私子感激です~」とちょっとマヤリ気味に言った。トメ当てが外れてポカン。しかし悔しまぎれにぽろっと「嫁子ってこんなに意地汚かったの~」と言ってしまい、ウトさんに「いつも魚を汚い食い方してるお前が何を言う!」と滅茶苦茶怒られてた。ざまあ。
それ以来トメからはイビリなし。何かすると私がウトさんに言いつけると思っているのか大人しい。ウトさんは私が気に入ったらしく、時々でっかい魚の煮付けとかを送って来てくれる。私が住んでる所では切り身じゃない大きめの魚はお高くて、我が家では到底手が出せないからとっても嬉しい。クール便万歳。


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