海外の銀行が大規模なサイバー犯罪の被害にあったことがわかりました。
画像:【バングラデシュ中央銀行】
JNN
16日に報じられた内容。
先月4~5日にかけ、バングラデシュ中央銀行の口座が何者かによるハッキング被害を受け、
フィリピンにある別の銀行口座へ不正に送金されていたとのこと。
その額なんと8100万ドル=日本円で約90億円。
史上最大のサイバー窃盗といわれています。
また同国の財務相は、事件発生の1ヶ月後にニュースで報道されるまで全く犯罪の被害に
気づかなかったという失態もおかしていました。
この事件を受けて、15日には同銀行のアティウル・ラーマン総裁が引責辞任。
なお、不正送金された大金はカジノなどに使われており、回収不可能とみられています。
巨額の被害ですが、事件にも気づかず、管理がずさん過ぎますね・・
不正送金された分は補てんされるのでしょうか・・?
90億円もの巨額をマネーロンダリングするには丁度いい