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鋭意制作中のノイタミナムービー「虐殺器官」の新ティザーPV公開 :おた☆スケ【声優情報サイト】

■ 鋭意制作中のノイタミナムービー「虐殺器官」の新ティザーPV公開

伊藤計劃さんの原作小説「虐殺器官」「ハーモニー」「屍者の帝国」を劇場アニメ化していく一大プロジェクト「Project Itoh」。2015年に円城塔さんとの共作「屍者の帝国」と、遺作である「ハーモニー」が公開された。

当初同時期公開予定だった「虐殺器官」は、アニメーション制作を手掛けていたマングローブの経営破綻による公開延期を経て、本作チーフプロデューサーの山本幸治さんが2015年11月に設立した新スタジオ「ジェノスタジオ」にて現在鋭意制作中だ。

本日行われた「ノイタミナプロジェクト発表会2016」で、新たなティザーPVが公開。今回新たに録り下ろされたナレーションを「虐殺器官」の主人公クラヴィス・シェパード役の中村悠一さんが担当している。


「虐殺器官」は、伊藤計劃さんの2007年のデビュー作。衝撃的な描写と緻密かつ大胆なストーリー展開で日本文学界に大きな賞賛とともに迎えられ、現在までに発行部数34万部を超えている。登場人物にも新たな解釈を加え、原作の容赦なきシーンの数々をアニメーションで描く。

主人公でクラヴィス・シェパード大尉役を中村悠一さん、彼が率いる有能な特殊部隊員のウィリアムズ役を三上哲さん、リーランド役を石川界人さん、アレックス役を梶裕貴さん、彼らの上司のロックウェル大佐役を大塚明夫さん、「虐殺の王」と称され、クラヴィス・シェパードらに追跡ミッションが下るアメリカ人言語学者のジョン・ポール役を櫻井孝宏さん、ジョン・ポールとかつて関係を持っていたという教え子のルツィア・シュクロウポヴァ役を小林沙苗さんが演じる。

「虐殺器官」ストーリー
9.11以降、テロとの戦いを経験した先進諸国は、自由と引き換えに徹底的なセキュリティ管理体制に移行することを選択し、その恐怖を一掃。一方で後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加。世界は大きく二分されつつあった。

クラヴィス・シェパード大尉率いるアメリカ情報軍特殊検索群i分遣隊は、暗殺を請け負う唯一の部隊。戦闘に適した心理状態を維持するための医療措置として「感情適応調整」「痛覚マスキング」等を施し、更には暗殺対象の心理チャートを読み込んで瞬時の対応を可能にする精鋭チームとして世界各地で紛争の首謀者暗殺ミッションに従事していた。  そんな中、浮かび上がる一人の名前。ジョン・ポール。数々のミッションで暗殺対象リストに名前が掲載される謎のアメリカ人言語学者だ。彼が訪れた国では必ず混沌の兆しが見られ、そして半年も待たずに内戦、大量虐殺が始まる。そしてジョンは忽然と姿を消すという。彼が、世界各地で虐殺の種をばら撒いているのだとしたら……。

クラヴィスらは、ジョンが最後に目撃されたというプラハで潜入捜査を開始。ジョンが接触したとされる元教え子ルツィアに近づき、彼の糸口を探ろうとする。ルツィアからジョンの面影を聞くにつれ、次第にルツィアに惹かれていくクラヴィス。母国アメリカを敵に回し、追跡を逃れ続けている「虐殺の王」ジョン・ポールの目的は一体何なのか。ついに対峙の瞬間、クラヴィスはジョンから「虐殺を引き起こす器官」の真実を聞かされることになる。

(C)Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN
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