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にこ
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1: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:09:04.33 ID:DVUM1cOF.net
にこ「ねえねえ!ママ~!」

にこ母「なによーまたおねだり~?」

にこ「ここの夏の新作!!かわいいでしょ!ぜぇっ~たいにこに似合うわよね~!」

にこ母「今月はもうワンピース買ったでしょ~あれも可愛いじゃない!」

にこ「え~~~~!?これも欲しいよーーー!!ねえママぁ~!」

にこ母「いいかげんにしなさいっ!」

ビクッ

にこ「え!?」

にこ母「あんたどうしたの!?最近わがままばっかり!
うちにはあんただけじゃないのよ!」

にこ「でも・・・」

にこ母「とにかく洋服は無理!」

にこ「うっ・・・もういいわ!こんな家出てってやるんだから!」

にこ母「勝手にしないさい!」

3: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:12:45.67 ID:DVUM1cOF.net
にこ母「(どうせすぐに帰ってくるだろう)」

にこ「荷造りするから!」

ドタバタツメツメ

にこ「ふう・・・」

にこ「今までありがとうニコっ♪」

にこ母「・・・・・」

こころ「お姉さま!こんな時間にどこにいくんですか?」

にこ「あっちのマンションよ。しばらく戻らないわ。

こころ「そんな・・・」

にこ「じゃあ行ってくるわ。

6: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:16:37.63 ID:DVUM1cOF.net
にこ「夕飯がまだだったわね。コンビニに行くニコ♪」

にこ「お菓子は好きだけど・・・夕飯にはならないわね。」

にこ「塩にぎりを買うニコ♪お財布にも優しいしね。」

にこ「公園で食べるにこ」

モグモグモグ

にこ「ふう・・・やっぱりおにぎりは塩よね」

7: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:21:22.76 ID:iekBUaKl.net
にこ「ことりの家にお世話になろう…」

にこ「」ピンポーン

9: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:21:30.31 ID:DVUM1cOF.net
にこ「私も子供だったわね。買ってもらえないだけで家出なんて。」

にこ「私の家のことは私が一番知っているのに・・・」

にこ「明日には帰ろうかしら。」

にこ「さすがに今は帰れないにこ」

にこ「誰かに泊めてもらおうかしら。」

にこ「一年生や二年生には頼みにくいわ。やっぱり希か絵里よね。」

にこ「希の家に行くニコ♪絵里は亜里沙ちゃんがいるし・・」

11: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:28:02.72 ID:DVUM1cOF.net
にこ「結構大きいマンションよね。希一人では寂しすぎるわ。」

にこ「ちょっと悔しいにこ」

にこ「断られたらどうしよう。さすがに図々しいかしら。」

にこ「希なら平気よね!」

ピンポーン
ガチャ

希「あれ?にこっちやん!どうしたん?こんな時間に。」

にこ「えっと・・ちょっと泊めてほしいのよ。悪いけど。」

希「なんかあったん?」

にこ「・・・・・・」

希「まあ上がり。にこっちなら大歓迎や。」

にこ「ありがとう・・・」

希「なんか作る?簡単なものしかあらへんけど・・・」

にこ「平気よ。焼肉とか出しそうだし。」

希「あちゃ・・にこっちにはお見通しか~」

13: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:34:04.05 ID:DVUM1cOF.net
希「紅茶でええ?」

にこ「ん。ありがとう。」

希「ふう・・・紅茶はおいしいなぁ。落ち着くわぁ。」

にこ「そうね・・」

希「なんかあったん?話なら聞くで?」

にこ「ちょっとママと喧嘩しちゃって・・・
私のわがままが原因なんだけど帰りにくくて・・・」

希「そうやったんか・・・」

希「明日はどうするん?」

にこ「明日には帰るわ。ずっと居座るわけにもいかないし。

希「え~?にこっちならずっといてもええのにな♪」

にこ「っ・・・とりあえず今日は泊めてほしいの。」

希「もちろんええよ♪にこっちが来てくれてうれしいわぁ♪」

14: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:40:53.43 ID:DVUM1cOF.net
希「お風呂でも入る?もちろん一緒にや♪」

にこ「え!?希と入ったら湯舟が狭そうニコ~♪」

希「それはどういう意味かな~?ワシワシ」

にこ「キャー♪やめるにこ♪」

ガチャ

にこ「きれいなお風呂ね。」

希「ありがとう♪」

希「にこっちが来てくれたからにこっちの頭と体あらってあげる♪」

にこ「っ!いいわよ!そんくらいできるわよ!」

希「今日泊めてあげないよ~?」

にこ「っ・・お願いするわ・」

16: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:45:42.77 ID:DVUM1cOF.net
希「にこっち意外と髪長いんやね~♪サラサラでいい匂い♪」

にこ「当然よ!毎日ケアしてるんだから!」

希「にこっちはえらいな~」

にこ「アイドルとして当然よ!」

希「でもこっちはぺったんこなんやね?ケアしてないやろ?」ワシワシ

にこ「うるさいわねっ!希が大きすぎなのよ!」

希「アイドルとして当然やで♪」

にこ「むむむむむ・・・・」

にこ「にこも希を洗うニコっ♪」

希「いやーん♪」

17: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 00:49:59.22 ID:DVUM1cOF.net
にこ「希はさすがに髪が長いわね。結んであれだけ長いんだし・・・」

にこ「(こっちはどういう感触なのかしら・・)」ワシワシ

希「きゃっ・・・ん・・」

にこ「(なんて声出すのよ・・・)ドキドキ」

希「にこっちのとは全然違うやろ?見ても良いよ・・・?」

にこ「・・・・・」

ジーー・・

にこ「(本当に大きいわね。しかもいい形。)」

18: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 01:01:44.76 ID:DVUM1cOF.net
にこ「もう一回触りたいわ・・・」ソッ・・・

希「今や!」

ワシワシ

にこ「きゃあっ」

希「簡単にはさせへんで?」

にこ「・・・・希のなんか触らないニコ♪」

希「にこっち~?」

にこ「嘘よ」

希「・・・・・」

にこ「(希は一人で暮らしているのよね・・えらいと思うわ。
希は勉強もそこそこできるしスタイルも抜群・・・
性格も優しいわ。)」

にこ「それに比べて私はわがままを言って家出して迷惑をかけて・・・・」

にこ「自分が嫌になるわ。」

希「ん?どうしたん?」

にこ「希はずるいわ。欠点なんてないじゃない。」

希「そんなことないで・・・ウチにだってたくさんあるんや」

希「ウチはにこっちのええところたくさん知ってるよ?」

にこ「え・・・・・・?」

希「数えきれないくらいたくさん知ってるんよ♪」

にこ「教えて・・・」

希「にこっちは自分のこと好き?」

にこ「もちろんよ。」

希「自分のどこが好きなん?」

22: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 01:12:35.93 ID:DVUM1cOF.net
にこ「もちろんこの可愛さね!当然でしょ!」

希「じゃあ内面は?」

にこ「っ・・微妙ね。」

希「にこっちは内面もとっても素敵やで。なんだかんだ言って優しいし面倒見もいいし。
どっちもとっても素敵やん。」

希「とっても素敵な女の子やで。」

にこ「・・・・・・」

希「ウチはもう上がるね♪ゆっくり使ってええよ♪」

希「まぁ悪いところはしいて言うなら胸にくっついてるまな板やね♪」

にこ「そんなことないニコっ!怒ったニコっ♪」

にこ「(希のおかげで楽になったわ。ありがとう。)」

希「お風呂も入ったしそろそろ寝よか?」

にこ「そうね。夜更かしはお肌の大敵ニコッ♪」

希「そうやね♪」

25: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 01:23:43.67 ID:DVUM1cOF.net
希「ウチのベッドで一緒に寝る~?」

にこ「寝ないニコッ♪」

希「ワシワシするで~」

にこ「寝てあげるわ。」

希「やっぱりシングルベッドに二人は狭いなぁ♪」

にこ「なんでうれしそうなのよ・・・」

希「にこっちやから♪」

にこ「・・・・・・」

にこ「私も希でうれしいわ。今日は本当にありがとう。お風呂での言葉もうれしかったわ。」

希「急にそんなこと言われたら照れてしまうやん・・・//」

にこ「本当に感謝してるわ。」

希「・・・・・にこっちのためならあたりまえやん・・・」

にこ「ん?なんか言った?」

希「言ってへんよ?ウチはもう寝るね。おやすみ。」

にこ「(寝てないわね)」

にこ「本当にありがとう。大好きよ。」

にこ「おやすみ。」

希「//」

チュンチュン・・・(・8・)

29: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 01:33:52.38 ID:DVUM1cOF.net
希「ふぁ~・・・朝やね・・・・」

希「ん?」

にこ「(スヤスヤ)」

希「本当に可愛いなぁ」フフ

希「にこっち!朝や!」

にこ「あと五分~~ムニャムニャ・・・」

希「・・・・・・・」

ワシワシワシワシワシワシ

にこ「くあひゃひやひゃ!はぁはぁやめて!起きるニコ!起きるニコ!」

希「それでええんや」

希「ごはん出来とるよ~~」

にこ「いい匂いニコ~~♪」

にこ「!!すごい!立派な朝ごはんね!」

希「にこっち好みの味にしてみたんや♪」

にこ「いただくニコっ♪」

モグモグ

にこ「この卵焼き甘くておいひ~♪」

希「ほんま?嬉しいなぁ♪」

にこ「ん?希の分は?

希「ウチはええよ。にこっちの為なんやし。」

にこ「はい!あーん!こんなおいしい卵焼き食べないのもったいないニコ♪」

希「モグモグ・・」

希「本当においしいわぁ♪にこっちの為に作ったからやね♪」

にこ「ええ。そうね。」

希「///」

30: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 01:39:15.71 ID:DVUM1cOF.net
にこ「そろそろ行こうかしら・・・」

希「もう行ってまうん?にこっちならいつまでもいてええのにな~♪」

にこ「これ以上迷惑かけるわけにはいかないしね。本当にありがとうね。希。」

希「ウチはにこっちが来てくれてめっちゃうれしかったわぁ♪」

にこ「じゃあまたね。」

希「にこっちならいつでも来てええよ。」

にこ「もちろんニコっ♪」

バタン・・・

32: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 01:43:52.39 ID:DVUM1cOF.net
にこ「希の話は聞くと安心するのよね・・・」

にこ「家に帰ってちゃんとママと仲直りしよう・・・」

海未「・・・・・・・・・・・・・・・!あれはにこじゃないですか!希のマンションからこの時間に出てくるなんて!
破廉恥です!」

33: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/08/24(月) 01:45:27.97 ID:DVUM1cOF.net
ごめん終わり

中途半端ですまん。

希は暖かく家に迎えいれてくれそうなので