沖縄県の市会議員が問題発言をしたとして、物議をかもしています。
画像:【西里芳明市議】
ANN
18日に報じられた内容。
前日、沖縄県・宮古島市議会で行われた一般質問。
宮古島市の西里芳明市議は「子どもの貧困対策」について
「僕はやりすぎだと思いますよ。
そんな子どもたちにそこまで手厚くしてやる必要があるのか。
私は子どもは貧乏だからこそ、向上心を持って進歩するんじゃないかと思う」
と発言。
この発言について、県の子ども貧困調査特別研究チームの相談役で沖縄大学の加藤彰彦名誉教授は
「子どもの力で解決できない問題を、議員として放棄した発言だ」
と批判しています。
貧乏がバネになることはありますが、一般論としては子供の貧困問題を把握していない偏った価値観
だと思われます。
政治家ならば、持論を展開するにしても裏づけなどが必要ですね。