img_0-1
こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2016年03月16日 01:07
■体験談

私が勤めているのは残業が全く付かないほどブラックではないが(全額つくほどホワイトでもないが)
上司より先に帰ったら怒られたり、やたらノミニケーションしたがる上司だらけの昭和な雰囲気の会社。
最近、アベノミクスで労働市場が売り手市場になってきたためか若い子達がガンガン辞める。
「今時の若いヤツは少しでも給料の良い職場があったら直ぐ転職しやがる、社会を舐めとる」
労働者が効率よく稼げるほうを選ぶのは当たり前だと理解できない社会を舐めた発言をする部長。
ガンガン辞めるのでカバーするために残業代は鰻登り。
緊急対策会議でオッサンどもが提案するのは、
・もっと信頼関係を築くために社員旅行、ノミニケーションの強化
・社員教育の充実(ただし定時後に残業で)
・愛社精神の涵養のために講話(ただし始業時間前)
などと精神論ばかり。






「少しでも給料を高いほうに行こうとする若者を引き留めたいはずなのに、
ノミニケーションとか社員旅行とか、拘束時間を長くして実質の時給を引き下げて、
しかも自腹切らされて、離職を促している様にしか思えないのですが、
どう言う理屈で、これで離職率が下がると御考えなのでしょうか?」
と聞いたら場の雰囲気は氷点下。
「仕事は金じゃない!ウータラカータラ」
と社長や部長がブチ切れたのでしゃべらせるだけしゃべらせておいて
「仕事は金じゃないと思っている社員に向けては離職対策をする必要ありませんよね?
離職率下げたいなら仕事は金だと思っている社員に対してどうするか考えないと意味なくないですか?」
もう絶対零度の凍った空気で皆が固まっているのに乗じて
「残業代減らしたいって言いながら、仕事が終わっても先に帰るのは許さないって何がしたいんですか?
PC殆ど使ったことのない現場の人間に応援させて一本指打法でポチポチとエクセルのデータ入力させたりしないで、
繁忙期の期間限定で時給の安い派遣を雇えば良いでしょう。半分の時給で10倍の速度で入力する人なんて幾らでもいます」
って言ったら社長と部長に思いっきり説教された。フジコすぎて内容はサッパリ分からなかった。
金のために働くのじゃなくて会社のために働く労働者に思想改造して欲しいらしい。
転職先は決まっていて、今のプロジェクトの切りの良いところで辞表出す予定だから言いたい事言ったった。
今の仕事は好きだけど、この職種が好きなのであって、この会社が好きなわけではない。




昭和な会社に言いたいこと言ったヤツだけど追伸。
今回、社長や部長を煽って聞け出せた本音で参考になったのは、彼等が残業や休日出勤や社員旅行なんかが大好きなのは、転職活動をさせないために時間的余裕を持たせないようにするためでワザとやってることだと自白したこと。
ネットで職探しが出来る時代に、そんな昭和な計略なんか無意味なのに何を言ってるんだか?
昨日、徹夜で作業して規定通りに代休とってるんだけど、散々嫌味言われたのは私が転職しないか警戒してるんだろうな。
もう転職先確保してるから手遅れなんだけどね。 


当サイトで皆様の体験談、相談、愚痴、吐き出し。何でもお待ちしております
コメント欄 or メールフォーム から投稿下さい!