MMD研究所は18日、格安SIMサービスの利用動向調査を発表しました。調査対象は3万5061人で15歳~69歳の男女に実施したとのことです。
格安SIMのサービス利用率は11.5%と、まだまだ一般的に利用されているとは言いがたい結果で、携帯電話会社三社の利用者が大多数を占めています。
格安SIMを利用している方の利用SIMについては、「OCN モバイル ONE」が16.4%でトップとなり、僅差で「楽天モバイル」が15.9%と続き、3位が11.3%の利用率で「IIJmio」という結果です。
OCN モバイル ONEは他社に比べ格安という訳でもありませんが、プロモーションに力をいれており、マツコ・デラックスを起用したCMをご存知の方も多いと思います。
楽天モバイルもCMを始めとしたプロモーションに力を入れており、値段やサービスも重要である一方で、プロモーションに活動による認知度が重要であると見て取れます。
今後も、格安SIMの提供企業は増えていくと思われますが、プロモーションに多大な資金を出せる大企業が残っていくのか、それとも圧倒的な差別化によって新興企業が割り込んで来るのか注目です。
[MMD研究所]
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