配信メルマガ「まぐまぐ」に連載していた「新生MMR 迫りくる人類滅亡3大危機!!」です。
20世紀最高のツッコミ漫画・MMRの最新刊が登場だぁー！　キバヤシ・ナワヤ・タナカなどお馴染みのメンバーの他にハシモトという女の子が加わって花を添えてます。3つのエピソードから成り立っており、いずれもキバヤシの友人であるインド人のチャンドラから送られてきた「ノストラダムスの詩」から活動を開始するというもの。

はいー、いきなりですが最初のエピソードはこれ。
今度の地球滅亡は2020年です！
東京オリンピック開催の年に滅亡するならスタジアムの建設なんてしなくてもいいんじゃね？　本当にそうならね！　滅亡理由は割愛するとして、太陽風に関するくだりはニコラス・ケイジ主演映画「ノウイング」を思い出したわ。

これがセカンドエピソードの一場面。日本の近くにタム山塊という太陽系最大の火山があると知って驚く一同。つーか、MMRといったややっぱコレでしょ！　「な…なんだってーー！！」を見なけりゃMMRと言えないとさえ思えてしまいます。
でも何で今さらノストラダムスなんだろうな？　しかもチャンドラは未発表の詩を見つけてはMMRに送っており、どうしてそうも未発表のものを見つけることが出来るのだと問い詰めたい。
いや！　そもそもキバヤシたちはどうして「ノストラダムスの詩」を何でもかんでも地球滅亡の方向に持って行くんだ？　ただの気まぐれで書いたとか、そんなの一つや二つはあるだろうよ。全ての詩が地球滅亡に関するものだったら、地球がいくつあっても足らないと思うんだけどね。

最後のエピソードでは宿敵　レジデント・オブ・サンが登場。日本にやって来たチャンドラを、毒入りの日焼け止めクリームによって病院送りにしてしまいます。あのー偏見だったらすみません。インド人でも日焼け止めクリームを塗ることがあるのですか？　そりゃ絶対に無いとは言えないものの、日本に来て日焼け止めというのはイメージ的に違う気がする。
ともかくノストラダムスの異なる詩から成る3つの地球滅亡説、信じるか信じないかは貴方次第です！

また巻末ではキバヤシを主人公にした短編ギャグが数本あって結構笑えます。

右はネットゲームにハマって大量課金して装備した大魔王キバヤシ。その金額は…言えないほどらしい。
左は…快傑ズバットのパロじゃねーか！　それも故意か誤植か「快傑」じゃなく「怪傑」になってるんですけど！